(時事) -サウジアラビアなどがカタールと断交した問題の仲介に当たっているアメリカのティラーソン国務長官は13日、直前に訪問したばかりのカタールを再訪し、同国高官らと会談します。国務省が12日発表しました。
7月11日、カタールのドーハでの記者会見で、ティラーソン米国務長官(左)と アール・サーニー・カタール国外務大臣=EPA/TTXVN |
ティラーソン氏は10日に断交問題の調停役クウェート、11日にカタールを歴訪しました。カタールではテロ資金対策強化の覚書に調印し、同国のテロ対策を評価しました。ただカタールの「テロ支援」を問題視するサウジは対応を「不十分だ」と批判し、歩み寄りを見せていないということです。