13日、ハノイで、ベトナム駐在フィンランド大使館はIDEA=統合発展センターと協力して、「統合の色彩」と題する写真展を開催しました。
この写真展では、身体障がい者のカメラマン30人による150枚の写真が紹介されています。これらの写真は、人々の日常生活や、仕事、故郷、家庭などにちなんだものですが、身体障がい者の努力を示すものと見られています。
この写真展に出展しているファム・ザー・ロックさんは次のように話しています。
(テープ)
「私の写真は、私のような身体障がい者の楽観的な瞬間を撮ったものです。身体障がい者が自分は体が不自由だと思っていないことを表現しています。彼らの目や、笑顔からは苦しみが見えません。今後も、撮影に取り組んでいきます。それは私と他の身体障がい者のモチベーションですよ。」
23日まで開催されるこの写真展は4月18日の「ベトナム身体障がい者の日」を記念する活動の一環です。