「観光白書2019版」に見る訪日ベトナム人旅行消費動向
(VOVWORLD) -21日、日本の国土交通省が公表した「観光白書」2019年版によりますと、2018年の国籍・地域別の訪日外国人旅行消費額と 構成比では、ベトナムは125.9%で上位となりました。
2018年に、日本を訪れたベトナム人観光客数は、2017年と比べ1.25倍増にあたる38万9千人に上りました。今後も、この数は、引き続き急増すると予測されています。世界第3位の経済大国における学習や、労働などの傾向が高まっていることや、ベトナム国民の収入も増加しつつあることからです。
今回の「観光白書」によりますと、日本を訪れた830万人に上る中国は引き続き、訪日外国人旅行者数が一番多い国となっています。次いで、韓国の750万人、台湾は470万人でそれぞれ2位と3位となっています。