貧しい労働者や子供たちがテトを楽しめるための支援活動
(VOVWORLD) -2020年の旧正月テトを前にして、この数日間、全国各地では、貧しい労働者や子供たちがテトを楽しめるように支援活動が盛んになっています。
8日午後、南部キエンザン省フーコック島で、フーコック県労働連盟は、現地で暮らし働いている貧しい労働者、合わせて280人を対象に「テトの団欒」というイベントを開催しました。イベントで発言にたった最高人民裁判所のグェン・ホア・ビン長官は、「テトになると開催されるこのイベントは、貧しい状態にある労働者に対する労働組合の配慮を示すものである。」と明らかにするとともに、キエンザン省内の各レベル労働組合に対し、労働者の生活改善、合法的権利と利益の保護に向けた適切で有意義な行動をとるよう求めました。
一方、同日、ハノイで、ベトナムジャーナリスト協会は、VOV=ベトナムの声放送局と連携して、第3回「私の春」というイベントを行いました。「国境地帯の春・生徒の通学支援」をテーマにしたこのイベントは、中部各省の国境地帯に住む生徒を支援することが狙いです。ベトナムジャーナリスト協会のホ・クアン・ロイ副会長は次のように語りました。
(テープ)
「このイベントは、これまでに良好な効果を収めており、深い感動をもたらし、社会全体の仁愛の心に灯をともしてきました。ベトナムジャーナリスト協会がVOVと連携して、このイベントを開催することは、中部の人々の苦労や困難を分かち合いたいのです。それを通して、人民各層に対し仁愛の精神を発揮するよう呼びかけたいです。」