（写真：TTXVN）

2016年～2020年期の持続可能な貧困解消に関する国家目標計画を実現してから2年が経ちました。政府の投資と共同体の支援、及び、貧困者の努力により、現在、貧しい県のリストからはずされたエリアは８県Ｔと３８の村となっています。

全国でみると貧困率は1.6%削減しており、これは、国会が打ち出した目標値を上回っています。持続可能な貧困解消に関する政府が打ち出した目標の実現に向けて、労働傷病軍人社会事業省所属貧困解消に関する国家事務所のゴー・チュオン・ティ( Ngo Truong Thi) 所長は次のように語りました。

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「2016年と2017年に、貧困解消に関する目標を実現する時、私たちは洪水を含め、自然災害から深刻な被害を受けました。多くのインフラ施設が自然災害により破壊され、多くの家庭が家屋だけでなく、家族も失いました。そのため、貧困解消と気候変動を両立させるためどうすればよいかという問題を解決しなければなりません。」

10月17日の「貧困撲滅のための国際デー」に応え、16日、北部タイビン省で、同省は「貧困者のための行動月間」を開始しました。この機に、75の個人と団体は同省の貧困者のための基金に13億ベトナムドン（約650万円）を寄付しました。

一方、16日夜、北部バクザン省では「貧困者のための行動月間」が開始されました。開始式典で、バクザン省の祖国戦線委員会のチャン・コン・タン委員長は「バクザン省は今年の旧正月テトの前に、同省の貧困者へ450軒のチャリティハウスを提供する目標を掲げている」と明らかにしました。