「進士=科挙合格者の石碑における龍の模様」展示会が開幕
(VOVWORLD) - 今年の10月10日の首都の解放を記念して、文廟・国士館文化科学活動センターは「科挙合格者の石碑における龍の模様」をテーマとした展示会が開幕しました。
科挙合格者の石碑に刻まれた龍の模様 |
この展示会を通じて、見物人は現在、ハノイの文廟・国士館で保存されている 82 個の科挙合格者の石碑に刻まれた龍の模様を深く理解できるようになります。これらの竜の模様が生き生き、かつ創造的に刻まれたことは昔の、石職人の才能と熟練した技を示しています。これらの石碑は封建時代の科挙試験に関する貴重な資料だけでなく、ユニークな彫刻作品でもあります。
文廟・国士館文化科学活動センターのレ・スアン・キエウセンター長は次のように語りました。
(テープ)
「この展示会は科挙合格者の石碑に刻まれた竜の模様を集中的に紹介するため開かれているものです。普段、観衆は文廟・国士館における科挙合格者の石碑を見学する際に、これらの竜の模様を見るのは難しいですが、この展示会を通じて、数百年前に石の彫刻家によって刻まれた模様の美しさを深く理解できるようになります」
なお、「科挙合格者の石碑における龍の模様」をテーマとした展示会が8月26日まで開かれます。