4月18日の「ベトナム障がい者デー」にあたり、北部クアンニン省内外の機関、組織、団体、個人は「仁愛の輪をつくろう」プログラムに25億ドン、約1145万円の義援金を寄せました。このプログラムはコミュニティに対し、障がい者や孤児への関心、支援を呼びかけるため、2006年、設立されました。
クアンニン省の障がい者・孤児保護協会のホアン・タイン会長は次のように語りました。
(テープ)
「このプログラムは障がい者と親のない孤児への支援の宣伝で重要な役割を果たしています。こうした宣伝を通じて、各機関や企業、個人の間に人道活動への意識を芽生えさせるようになりました。また、困難を乗り越え、共同体に溶け込みつつある障がい者を表彰する必要があります。」
こうした中、18日、南部ビンフォック省の労働傷病軍人社会事業局は地元の障がい者孤児保護協会と協力して、チャリティー歩行会を行い、コミュニティに障がい者の保護ケアを奨励することが狙いです。