(chosunonline.com)共に民主党前代表の文在寅（ムン・ジェイン）氏が3日、5月9日に投票の行われる第19代大統領選挙で同党の候補になることが正式に決まりました。文氏はこの日、ソウル市九老区の高沢スカイドームで行われた共に民主党の最後の予備選挙（首都圏、江原道、済州道）において、60.4%の得票率を得て1位となりました。

この結果、文氏の全国での得票率累計は57.0%（93万6419票）と過半数を上回ったため、決選投票なしに共に民主党の大統領候補になることが決まりました。その他の候補の得票率累計は安熙正（アン・ヒジョン）忠清南道知事が21.5%（35万3631票）で2位、李在明（イ・ジェミョン）城南市長が21.2%（34万7647票）で3位、崔星（チェ・ソン）高陽市長が0.3%（4943票）で4位となりました。