(写真:TTXVN)
ドイツのガブリエル外相は17日午後、西部ボンでの20カ国・地域(G20)外相会合の締めくくり記者会見で、会合を通じ各国の連携が図られたと評価した上で「諸問題に立ち向かうには壁ではなく、協力が必要だ」と改めて訴えました。会合は2日間の日程を終え閉幕しました。
ベトナムのブ・クアン・ビン外務大臣によりますと、会合に参加したファム・ビン・ミン副首相兼外相はベトナムのオープン、かつ、全方位外交政策を強調した上で、 G20諸国に対し、発展途上諸国に対し、インフラ整備、人材育成、技術移転、気候変動などの分野における持続可能な開発目標の実現を支援するよう提案しました。APEC年2017年の議長国として、ベトナムは今回のG20外相会合に積極的に参加しており、主催国ドイツを始め、G20外相会合に参加した代表の好評を受けています。