ハノイ便りの時間がやってまいりました。
ホアイ ご機嫌いかがですか皆さん。ホアイです。
アン こんにちは。アンです。中部高原地帯ティ・グェン地方にあるダラット市は「霧の都」、あるいは、「松林の都」、「花の都」などと形容されています。一年中、涼しい気候に恵まれているこの避暑地はベトナムの有名な観光地の一つとして知られていますね。
ホアイ そうですね。ダラット市はベトナムの最大の花の栽培地ですが、一年中涼しい気候に恵まれたこの町は温帯の多くの果物や野菜も栽培されています。今日のこの時間はダラットのイチゴ農園についてご紹介しましょうか。
アン そうですね。ダラットの人々は今までイチゴを豆や野菜などと同じように畑に植えていましたが、現在、水栽培で行っています。
ホアイ この栽培方法により、ダラットのイチゴの生産量と品質が大きく改善されてきました。かつて、ダラットに足を運ぶ観光客はイチゴを買う時、市場でしか買えませんでしたが、今では、イチゴの栽培地に行き、イチゴの栽培作業を目撃できる他、自分の手でイチゴを採ることができるようになりましたね。
アン そうですね。バイオ・フレッシュ・ダラット会社のグェン・ビック・トゥイ社長はイチゴの農園で、観光客にイチゴの栽培工程を紹介しています。
(テープ)
「これはフランスから輸入された生まれて1週間後のイチゴの苗です。イチゴの苗が小さいの時、太陽の光を制限するため、網で覆います。イチゴには苗が出ている時、その苗を切って、他の所に植えます」
アン グェン・ビック・トゥイ社長の話でした。では、ここでちょっとティータイムにして、歌をお聞きいただきましょう。
歌 「ダラットの恋の歌」をお送りしました。
話を続けましょう。イチゴは特別な手入れが必要です。夜間の園内の気温は常に14度から18度を維持しなければなりません。これらのイチゴはハイテクで栽培されるため、イチゴの衛生状態が確保されています。
ホアイ このイチゴ農園を訪れる観光客は自分で採ったイチゴをすぐに食べても安心です。これは観光客にとって魅力的です。
アン ホーチミン市の観光客グェン・ジェム・ミさんは次のように語りました。
(テープ)
「私と友人はこのようなイチゴ見学が大好きです。これはダラットの無農薬栽培を理解できるチャンスです。多くの人々はこのような無農薬栽培により出されたイチゴを味わうことが好きです」
アン 現在、ダラットには多くの無農薬技術で栽培されているイチゴの農園が出ています。イチゴの水耕栽培はバイオ・フレッシュ・ダラット会社を始め、多くの会社に利益をもたらすだけでなく、ダラットの観光多様化にも寄与しています。
ホアイ バクリエウ旅行会社のグェン・タイン・サン社長は次のように語りました。
(テープ)
「ダラットの観光製品はとても豊富です。特に、ダラットには多くの果物が栽培されています。特に、ダラットを訪れる時、イチゴの農園を見学でき、とても興味深いです。イチゴの農園を見学するツアーは観光客にとって、魅力的なものです。」
ホアイ グェン・タイン・サン社長の話でした。イチゴの農園はダラットの魅力の一つとなっていますね。
アン そうですね。では、おしまいに歌をお聴き頂き、今日のハノイ便りを終わりにしましょう。
「歌」をお送りしました。
リスナーのみなさん。今日のこの時間はダラットのイチゴ農園についてご紹介しました。それでは、今日のハノイ便りの時間はこれで終わります。来週のこの時間に又お会いしましょう。ごきげんよう。
Chao cac ban。