(VOVWORLD) -セダン族のア・ヒエットさんは今年で74歳で中部高原地帯テイグェン地方コントム省トモロン県コンホノン村に住んでいます。彼は、「ホーチミン主席の道徳を見習おう」という運動のお手本として知られています。
ア・ヒエットさん |
ア・ヒエットさんの話によりますと、12年前、現地の党委員会は、「ホーチミン主席の道徳を見習おう」運動を開始しましたが、この運動をきっかけに、彼は、ホーチミン主席の思想と道徳を深く理解するようになったということです。
生前、ホーチミン主席は、「道徳が人間を育て、発展させる根元である」と述べ、勤勉・節約・品行方正の明るいお手本的存在でした。ホーチミン主席のお手本に敬服して、ア・ヒエットさんは、コンホノン村の党委員会に「ホーチミン主席の道徳を見習おう」運動と「全国民が居住地において団結し、文化的生活を作ろう」という運動を結びつけて実現してゆくよう提案しました。さらに、村の長老としての役割として、ア・ヒエットさんは、村人たちに、自分と同様に思考と行動することを説得しました。
ア・ヒエットさんは次のように語りました。
(テープ)
「私は、村人にホーチミン主席の道徳、思想の価値を説明しました。これは、より素晴らしい社会作りを目指すことですね。誰もがホーチミン主席のお手本を身に付けることができるからです。そこで、村人たちは、二つの運動に積極的に参加してきましたよ。」
長年にわたって、ホーチミン主席の教えに沿って実行した結果、コンホノン村の住民の物心両面での生活は大きく好転し、地元での相互支援活動が頻繁に行われるようになっています。病気や困難な状態にある人々は、村人たちからの支援を受けます。また、生産活動において村人たちは、肥料や、水の節約などを実行しています。
ア・ヒエットさんはさらに次のように語りました。
(テープ)
「ホーチミン主席の思想と道徳を身につけることは、共同体の発展に積極的に貢献するからです。そこで、私たちは、共同体に対し責任感をもっており、愛国心を抱え、故郷の建設に力を注ぐ必要があります。」
ア・ヒエットさんのお手本を見習ってきたコントム省の人々は、困難を乗り越え、民族大団結作りに貢献しています。