(VOVWORLD) -1989年生まれのグェン・ドク・ナム医師は中部高原地帯テイグェン地方ザライ(GiaLai)省にある国防省に属する15軍医病院内科に4年間勤めています。勤務中に、ナム医師は専門的能力向上に絶え間なく取り組んでおり、青年の諸活動に積極的に参加しています。ナム医師の行いは、常に、指導者からお手本として高く評価されています。
ザライ省は山間部にある貧しい地方です。ナム医師は、毎日、この地に住む少数民族の患者に診断や治療をする中で、住民たちが病気の予防にあまり注視しなかった理由で、デング熱や下痢などの感染病を罹う件数が増加したことが分かりました。それ以来、ナム医師は治療をしながら、入院中の患者や少数民族居住地の元へ行って、病気の予防対策をよく宣伝しています。イヤグライ県ナン村落の村長の話です。
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「ナム医師は、村人たちに寝る時に蚊帳を使うこと、治療より予防の方が大切だと常に薦めています。ナム医師はまだ若いですが、患者たちを大切にして、治療をしています。ですから、村人は先生に信頼していますよ。」
ナム医師は15軍医病院の青年同盟の書記として、青年による漢方薬栽培モデル、児童の患者と親しみやすい病床作りを提唱しました。その一方で、毎年、ナム医師は恵まれない患者に診療治療を無料で行ったり、僻地や山間部に住む児童向けの娯楽活動を開きました。
15軍医病院の副院長の話です。
(テープ)
「ナム医師はまだ若いですが、いつも軍医をお手本としています。患者の為に力を入れています。彼は、多くの患者から信頼されています。同時に、青年運動などに積極的に参加しています。」
専門的活動や青年活動などに努力してきたナム医師は、長年、第15兵隊司令部から連続して表彰されています。ナム医師の話です。
(テープ)
「患者の治療を成功させるたびに、とても幸福だと感じています。毎日、患者と接触する機会があって、彼らが悩んでいる痛みを深く理解できるからです。」
ナム医師は具体的な行動の中で、患者の治療に一生懸命です。