年初から、南部ビンディン省ホアイニョン県の漁獲活動が活発に行われています。このおよそ一週間、同県の50隻の漁船は漁場からタムクアン港に寄港し、それぞれの船の平均水揚げ量は2トンないし2・5トンで、そして、4トンにのぼった漁船もあり、一人当たる収入は2千万ドン(約10万円)にのぼりました。
特に、ビンディン省ホアイニョン県テイエンタイン村に住む漁民レー・ソさんは100匹のマグロを獲ました。ティエンタイン村に住む漁民ボ・バン・クオクさんは次のように語りました。
(テープ)
「お正月の後、沖合いの波がかなり大きいのですが、漁獲量は多かったです。私たちの漁船は45匹のマグロを獲ました。2、3トンに達するでしょう。乗組員一人の収入は1千万ドンに達しました。」
テト期間中にも、南部ビンディン省ホアイニョン県の2300人の漁民を乗せた340隻の漁船が漁獲活動を行ないました。漁船が便利に出港・寄港できるように、タムクアン港の整備作業が進んでいます。ホアイニョン県人民委員会のカオ・タイン・トゥオン委員長は次のように語りました。
(テープ)
「2017年、我々は漁業の潜在力を発揮するため、インフラ整備を行い、中でも、道路建設プロジェクトがあります。その投資額は900億ドンにのぼります。これは将来における海洋経済発展を目指す重点的なプロジェクトです。次はティエンタイン川沿いでの漁港建設プロジェクトです。」