28日、中国農業省は、海上の漁業休業に関する新しい規制の改正と適用を正式に発表し、その中で、適用範囲にはベトナムの海域が含まれています。
これに関して、ベトナム外務省のレ・ハイ・ビン報道官は記者団のインタビューに答え、その中で、「ベトナムは中国のこの規制に反発した上で、否定する。ベトナムはホアンサ群島に対する領有権を裏付ける法的基礎と歴史的証拠を十分にもつ」と抗議しました。
また、「中国のこの一方的決定はホアンサ群島に対するベトナムの領有権を深刻に侵犯するとともに、1982年国連海洋法条約を含め国際法に違反し、ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)の情勢を複雑化させる」と指摘しました。