古都フエで、領海シンポジウム開催


13日、古都フエで、歴史におけるベトナムの領海に関するシンポジウムが行われました。席上、27件の研究テーマが発表され、国の領海に対する各時代の政権の責任、役割などを紹介し、今日のベトナムの主権を再確認しました。


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(写真:nhandan.com.vn)


シンポジウムで発表されたベトナム歴史科学協会のドー・バン副会長の研究テーマによりますと、1802~1945年のグエン朝はチュオンサとホアンサの両群島に対するベトナムの主権を確立し、その支配権を握っていたということです。

一方、他の研究テーマは、「960~1279年の中国の宋朝から1616~1911年の清朝までの時代に発行された地図や、地理書にはいずれも中国南方にある海域の島々は記録されていない。

また、1905年に発行され1910年に再版された(4回目)「大清帝国全図」を含めた中国の元朝や、明朝、清朝時代に発行された多くの地図は海南島が中国の最南端であることを明記した」と明らかにしました。

 

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