AMTIの衛星写真に対するベトナムの反応


AMTIの衛星写真に対するベトナムの反応 - ảnh 1
(写真:Hữu Nghị)

CSIS=アメリカ政策研究機関「戦略国際問題研究所」運営のウェブサイトAMTI=「アジア海洋透明性イニシアチブ」は13日、中国がベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)のチュオンサ群島で軍事拠点化を進めている人工島の衛星写真を公開し、対空砲など防空システムが配備されたとみられるとの分析を明らかにしました。

これに関し、16日、外務省のレー・ハイ・ビン報道官は記者団のインタビューに応え、その中で、「ベトナムはこの情報について深く懸念している」と語りました。

その上で、「ベトナムはチュオンサとホアンサの両群島に対する自国の領有権を証明する歴史的・法的証拠を十分に持っており、自国の主権を侵犯するあらゆる行為や、海上での軍事拠点化、海上での平和、安定、安全保障、航行と航海の自由・安全を脅かすあらゆる行為に反対している」と強調しました。

 

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