サーフィン文化博物館

(VOVWORLD) -サーフィンは紀元前後にベトナム中南部に栄えた文化で、ベトナムの先住民とも言われています。

中部のホイアン旧市街の中心地にあるサーフィン文化博物館は、来遠橋(日本橋)近くのチャンフー通り沿いにあります。サーフィンは紀元前後にベトナム中南部に栄えた文化で、ベトナムの先住民とも言われています。

サーフィン文化博物館  - ảnh 1

ハノイ国家大学人文社会科学大学のブイ・ヒュ・ティン( Bui Huu Tien) 博士はサーフィン文化博物館の幹部が昔の墓地から発掘された物の復元を支援するため、この数ヶ月間、この博物館に投宿しています。サーフィン文化を研究しているティン博士は「サーフィン文化博物館に保存されている文化現物コレクションがベトナムで最も独特で豊富なものである」と述べ、次のように語りました。

(テープ) 

「この博物館を訪れると、壺棺墓(つぼかんぼ)に関する文化や昔の人々の物心両面の生活を理解できます。これを基礎に、観光客はサーフィン文化をさらに探検する基礎となります。」

一方、ホイアン文化遺産保存センターの幹部チャン・コン・チュン( Tran Cong Trung) さんは「現在、サーフィン博物館で保存されている現物は964点がある」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ) 

「サーフィン文化博物館は1995年に設立されました。その前に、考古学者がホイアン旧市街で、サーフィン文化に関する複数の遺跡や遺物が探察、発掘しました。この博物館はこれらの発掘の結果を基に開館されたものです」

サーフィン文化博物館  - ảnh 2

このように語ったチュンさんは「紀元前後にベトナム中南部に栄えたサーフィン文化に属する人々は中部に定住していた最初の人々である」と明らかにし、次のように語りました。 

(テープ)

「まず始めに、つぼかんぼのコレクションについて言わなければなりません。これは当時のサーフィン文化の社会が非常に発展し、社会階級もあることを示しています。第2のコレクションは鉄器時代の道具です。これらの道具には南部にあるオックエオ文化と北部にあるドンソン文化の影響が見えます。第3のコレクションはエアリングなどの装飾品です。」

サーフィン文化博物館の最も独特なのはきちんと保存されているつぼかんぼ200基です。その他、千年が経っても昔のまま保存されている陶器も多くあります。

注目すべきことはサーフィン文化博物館に保存されている品々は信頼できる考古の住所があるということです。現物がある他、サーフィン文化博物館には生死に関する考えや埋葬の習慣、サーフィン文化の先住民の生活に関する多くの資料が保存されています。

サーフィン文化博物館は毎日午前7時から午後21時まで開館しますが、毎月10日が休館日です。


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