この数日、国内外のマスメディアは第12回ベトナム共産党全国代表大会に関する多くのニュースや、記事、論評を掲載しています。
20日付のベトナムの新聞各紙は揃って、この出来事について伝えています。ベトナム共産党機関紙「ニャンザン」は、「党の輝かしい道のり」と題する記事を掲載し、ベトナム共産党の発展過程と成果を紹介しました。
一方、ベトナム人民軍機関紙「クアンドイニャンザン」はベトナム共産党の各大会を紹介する記事を掲載しました。
外国のマスメディアに関して、中国の「人民網」と「新華社」通信なども今大会について報じています。「人民網」は党大会と新春を祝うハノイの様子に関する写真10枚も掲載しました。
新華社通信は「なぜ、ベトナムの党大会が注目されるか」と題する記事の中で、ベトナムのドイモイ刷新事業の成果を紹介し、その中で、「これらの成果は、ベトナム共産党が選択した発展路線の正しさを示すものである」と伝えています。
キューバの国営通信社プレンサ・ラティーナは電子新聞で社説を掲載し、ベトナム共産党大会に触れています。具体的には「ベトナムは国の平和、安定の維持、持続的な経済成長と全面的な刷新、繁栄、公平、文明的な社会づくりという目標を掲げている。全国から1510人の代表が参加する今回のベトナムの第12回党大会は清廉な共産党作りと人民の力の活用を中心にして開催されている」と伝えました。