ハノイで開催中の第12回全国党大会は全国民の関心を集めています。多くの人々は、同大会で取り上げた第11回党大会決議の実施状況に関する報告に賛成の意を表明しました。
南部メコンデルタ地域の行政政治学院のグェン・コック・ズン博士は次のような意見を述べています。
(テープ)
「第12回党大会の報告書の中には幾つかの点を得意としています。それは、大会が経済成長モデルの刷新を国の重大問題であると見なすということです。大会は、前任期を評価するだけでなく、この30年間にわたって実施されてきたドイモイ事業の成果を振り返るからです。その他、大会スローガンが国の任務と方向を明確にしていました。」
国の発展に向けた内容について、ホーチミン市労働組合のグェン・ビック・チュウ副会長は次のように語りました。
(テープ)
「国の近代化現代化事業を推進する為に、党はベトナム労働階級作りを継続するよう期待しています。ベトナムの労働階級は多くの分野に関する能力、知識、スキル、特に着実な政治的本領を身に付けなければなりません。その他、ベトナム共産党は、政治体制の刷新、中でも労働組合の質的向上に配慮する必要があります。」
他方、コントム省に住むア・バンさんはVOVベトナムの声放送局の生放送を通して、第12回党大会の開幕式を聴取した後に、次のように語りました。
(テープ)
「本日、第12回全国党大会が正式に開幕しました。私自身は党の指導力を信頼しています。党は全面的に刷新すると信じています。今回の大会で選出される党の指導者らは、道徳と才能を兼ね備えた人々であると期待しています。ベトナム共産党は官僚主義と腐敗の撲滅に尽くし、山間部や僻地における貧困解消と経済発展に便宜を図るよう希望しています。」