貧しい子どもの夢を灯す

(VOVWORLD) -ベトナム子ども権利保護協会は、航空会社ベトジェットエア、ベトナム中央婦人連合会、及び、ホーチミン共産青年同盟と連携して、北部山岳地帯に住む貧しい子どもを支援する「貧しい子どもの夢を灯す」というプログラムを実現します。
貧しい子どもの夢を灯す - ảnh 1 タイチャウ小児住む恵まれない子供へのプレゼント=baonhandao.vn

6回目となる今回のプログラムは、今年、貧困状態にある少数民族出身の子どもに対し、2軒のチャリティハウス、1000人分の奨学金、3000人分のプレゼントを贈呈する予定です。ベトナム中央婦人連合会のグエン・タン・ホア会長は「子どもは、社会全体から配慮、保護される必要がある。現在、ベトナムには、貧困状態にあるが『夢を灯したい』多くの子どもがいる。」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「プログラムは、恵まれない生徒が生活上の困難な状態を乗り越えて、学校を登校できるように役立ちます。全ての子どもたちは『学校に通う』という素朴な夢を抱くことでしょう。子どもたちには、全面的に発展するための権利があります。また、ベトナムの党、国家、及び、各レベル部門から、その夢を現実にされる権利もあります。」

貧しい子どもの夢を灯す - ảnh 2

一方、今年のプレゼントと奨学金をもらえる子どもの選択基準について、ベトナム子ども権利保護協会のグエン・バン・フン副会長は次のように明らかにしました。

(テープ)

「今年は、ホーチミン主席の遺書実施50周年を記念する年となっています。そこで、生前、ホーチミン主席が革命根拠地として選び、革命活動を行った幾つかの地方に住む貧しい少数民族出身の子どもを選んで、プレゼントと奨学金を贈ります。」

航空会社ベトジェットエアは、全ての恵まれない子どもが自分の夢を実現するようにこのプログラムに積極的に参加しています。

同社の代表は次のように語りました。

(テープ)

「貧しい家庭の子どもを支援する『貧しい子どもの夢を灯す』というプログラムは、人道的な意義を持っています。ベトジェットエアは、この人道的活動に応えて、物質的援助を提供するだけでなく、適切な活動を行ってきました。こうしたプログラムが長引いており、更なる多くの企業や、人民各層の支援と協力を受けるよう私は期待しています。」

ベトナム政府は、子どもは社会全体の関心と保護を受ける必要がある対象者であることを確認しています。ベトナム子ども権利保護協会は、全国の子どもの養護、保護事業における引き続き、各企業、団体、個人の協力を受けたい意向があります。

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