近年、フンイェン省は竜眼の販促活動を頻繁に開催

フンイェン省の2020年の貿易振興計画の一環として行われた会議の雰囲気で、フンイェン省の管理者や、企業経営者、農家らはベトナム航空会社「ベトナムエアライン」を含めた各企業に地元の農産物の種類、特徴、メリットなどを紹介しました。

この会議とともに、今年中に、フンイェン省は、竜眼の販促イベントや、安全な農産物披露会、竜眼栽培地へのツアー、竜眼コンテストなど様々な活動を行う予定です。フンイェン省人民委員会のグエン・ミン・クアン副委員長は次のように語りました。

（テープ）

「我々は製品の質的向上に力を入れています。これは企業と消費者の信頼維持を目指すものですが、現段階の最も重要な任務とみられています。わが省は輸出を強化していく方針です。」

大昔から、フンイェン省は「Nhan long」という果物・竜眼で有名になりましたが、近年、その特産品の販促活動が積極的に行われています。特に、この竜眼は「VietGAP」という安全な基準で栽培されていることから、ベトナムエアライン社が機内食のデザートとして選びました。ベトナムエアラインの代表は次のように明らかにしました。

（テープ）

 「2018年から、わが社はフンイェン省商工局と連携して、フンイェンのNhan longを機内食のデザートとして提供してきましたが、乗客からは好評です。VietGAPの基準に達したので、安全性が高いです。」

今年、フンイェン省の竜眼収穫量は1万1000トンに達し、前年と比べ3000トン増える見通しです。現在、省内の各地方は販促活動を積極的に進めています。同省農民協会のグエン・トゥアン・ビェット会長は次のように明らかにしています。

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「当協会は各職業訓練施設と連携して、農家らの農産物の販促活動を支援しています。その中で、果物は優先課題となっています。」

複数の効果的な措置で、フンイェン省は地元のメリットである農業部門の潜在力を発揮させています。その中で、農産物の販促は重要な柱の1つなのです。今後も、フンイェン省の農産物の輸出が引き続き増加していくと期待されています。