(VOVWORLD) -いよいよ7月下旬に入りましたね。ハノイは36度~39度ぐらいで、今週も蒸し暑い日々が続いています。皆さんがお出かけすると、お体に気をつけてくださいね。
ご機嫌いかがですか、皆さん。
タオです。
いよいよ7月下旬に入りましたね。ハノイは36度~39度ぐらいで、今週も蒸し暑い日々が続いています。皆さんがお出かけすると、お体に気をつけてくださいね。
さて、先日、千葉県の根本 裕之(ねもと ひろゆき)さんからお便りを頂きましたので、ご紹介します。「とても良好でした。リクエスト音楽でベトナム民謡をかけてください。よろしくお願いします」との内容でした。
根本さん、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。ベトナムは54の民族を持ち、豊かな民族の色彩溢れる国であると言われています。そのため、全国各地のベトナム民謡も豊富です。今日のこの時間は、根本さんのリクエストにお応えして、ベトナム西南部の民謡をお届けしましょう。
はじめに、Quoc Daiが歌う「ハウザン省のムクドリ」(Dan Sao Hau Giang)をどうぞ
「夜明けからムクドリが野原を飛ぶ
ムクドリの群れは、川に流れるように飛ぶ
ハウザン省出身の女の子たちは、
まるでムクドリのようだ
砂州のそばにある蓮のようだ」
お聴きいただいたのは「ハウザン省のムクドリ」でした。
次に「沖積土への旅」(Hanh Trinh Tren Dat Phu Sa)をお聴きいただきましょう。
この曲は、ベトナム南部メコンデルタ地域の自然と人々の美しさを物語っています。また、独得のメロディを持つ曲です。 では、「沖積土への旅」どうぞ。
「我が故郷はクーロン川のそばにある 我が故郷の人々は一年中、稲作の仕事をしている いにしえから、稲田が私たちを育ててくれた 沖積はまるで母乳のようだ」
お聴きいただいた曲は「沖積土への旅」でした。
おしまいに「西南部への愛情」(Yeu Lam Mien Tay) をお届けします。
この歌は、女性が恋人と一緒に故郷に帰るというお話です。ここで女性は、好きになった人に豊穣な故郷がいかに美しいか誇りをこめて紹介します。
お聴きいただいた曲は「西南部への愛情」でした。
いかがでしたか、みなさん。今回は、ベトナム西南部の民謡をお届けしました。今日のリクエスト音楽はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。