ハノイで、ベトナム共産党にちなんだ4つの展示会が開かれています。ハノイ市内ディンティンホアン通り93番地にあるハノイ情報展示センターで、「ホーチミン主席：ベトナム共産党を創立、指導、教訓した人」をテーマとした展示会が開催されています。展示会ではおよそ100点の資料、写真、品々が紹介されました。見物者はこれを通じて、国の指導に対するベトナム共産党の活動を理解できるようになります。

一方、ハノイ市内のトンダン通り25番地にある国立歴史博物館で、「ベトナム共産党・大会から大会へ」をテーマにした展示会が開催されました。200点あまりの現物や、資料、写真が展示されているこの展示会は、「ベトナム共産党の誕生」、「ベトナム共産党、大会から大会へ」と「第13回ベトナム共産党全国代表大会」という3つのテーマで行われています。国立歴史博物館のグエン・ティ・トゥ・ホアン副館長は次のように語りました。

（テープ）

「この展示会はベトナム共産党のすべての大会を紹介しました。特に、今回の展示会には党中央事務局所属保管局が初めて公開した現物があります。それはホーチミン主席が執筆した文書や『革命への道』という作品などです。」

一方、ハノイ市ホアルー通り2番地にあるベトナム文化芸術展示センターで、「我が党は実に偉大」をテーマとした展示会が開かれ、これまで開催されてきた党大会やドイモイ事業で達成した成果などを紹介する多くの写真や品々が展示されています。そのような中、ハノイ市チャンティ通り31番地にある国立図書館で、「ベトナム共産党・いつまでも光っている信念」をテーマとした展示会が開かれ、ベトナム共産党やドイモイ事業を紹介する1000点もの品々が紹介されています。