テトを控えるフーバン花村

(VOVWORLD) -旧正月テト前になると、北部ハーナム省フーリ市にあるフーバン(PhuVan)花村は北部各省に大量の花や観賞用の樹木を提供する土地の一つとなっています。
テトを控えるフーバン花村 - ảnh 1

フーバン花村はハーナム省における最も大きな花の栽培地です。この村には、5つの村落があり、全ての村落、その中でも、第5村落は主に花を栽培しています。フーバン村党委員会委員長の話です。

(テープ)

「フーバン村は、ダイ(Day)川とヌエ(Nhue)川の真ん中にあるので、肥沃な土壌に恵まれ、花や観賞用樹木、各種野菜、及び作物の栽培に適しています。現在、この村は主に菊とバラを栽培しています。特に、最近、キンカンの木、桃、観賞用植木、盆栽を植えています。フーバン花村には優れた植木職人がたくさんいますよ。現在、ここには10ヶ所の大規模な花農園が活動しています。」

植木職人の手入れで、バラ、菊、ユリ、グラジオラス、スミレ、桃の花が綺麗に咲き、そして、観賞用の金柑やオレンジの木なども順調に成長しています。フーバン花村の村長の話です。

(テープ) 

「第5村落には400世帯あまりがありますが、300世帯ほどが花の栽培に従事しています。現在、花栽培業者は、旧正月テトを控えて、まもなく花の収穫に入りますよ。殆どの花畑は既に注文を受けて行き先が決まっています。」

テトを控えるフーバン花村 - ảnh 2                    キンカンの木

一方、植木職人の話です。

(テープ)

「私は主にオレンジやキンカン、桃の木を栽培しています。もう全部、注文受けていますよ。一般は、旧暦12月20日からは買い手がやって来ますね。価格についてですが、桃の木は一本に当たり30万ドンから50万ドン、キンカンの木は小さいもので30万ドン、オレンジの木は数百万ドンに上るんですよ。」

フーバン花村は、今年も、花の豊作を迎えることでしょう。

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