新農村作り運動はベトナムで活発に実施されています。これにより、農民の物心両面での生活は著しく改善されており、農村部の環境が美しくなり、民族文化色がきちんと保存されています。

ハウザン省ダイタイン村は農村作り運動におけるベトナム南部のモデルの一つとなっています。この村は農村作りを開始してからの３年後、この運動指導委員会が出した１９の目標の全てを達成しました。現在、ダイタイン村を訪れるならば、村の道路が舗装され、文化会館、公共施設が整備されています。特に文化文芸活動が活発に行われています。ダイタイン村人民委員会のカオタインフン副委員長は次のように語っています。

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「文化生活は村の人々にとって欠かせないものです。村の全ての世帯は綺麗な景観作り、いい子供教育、文化的生活作り、家庭経済発展という各目標を達成するため、競争して、全力挙げて取り組んでいます。そのほか、村の人々はバトミントン、バレーボール、サッカーなどのスポーツ活動に積極的に参加しており、特に、「ドンカタイトゥー」という伝統民謡クラブを開いています。

文化文芸活動と共に、村の人々は農業生産、経営経験に関する交流会を頻繁に開きます。毎月、村の人々は、民謡「ドンカタイトゥー」のベテラン歌手グェンホァンニャットの家で集まって、文芸交流を行います。グェンホァンニャットさんはこの民謡クラブの会長であり、村の農芸クラブの会長でもあります。ニャットさんは次のように語りました
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「私は１０歳から民謡「ドンカタイトゥー」を学びました。当時、我々は多くの民謡喉自慢大会を開いて、激しく争いでいました。私は民族楽器を引きながら、民謡を歌って来ました。この民謡はベトナム南部の文化真髄です」

またダイタイン村の文化担当者、グェンバンヌォンさんは毎月旧暦１６日に、ニャットさんの家で民謡を歌ったり、農芸経験についての経験を交換したりするなどの様々な文化活動が活発に行われると明らかにしました。グェンバンヌォンさんは次のように語りました

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「我が村で、指導者から農民にいたるまでの全ての人々は民謡、「ドンカタイトゥー」が大好きです。この民謡大会は広がっています。ハウザン省の省都でも、この民謡クラブが設立されました。」

ダイタイン村の民謡クラブの会員は３０歳から７０歳までで、常に団して、故郷建設事業並びに新野酢音作り運動に積極的に寄与していることでしょう。