マイディン村はハノイ郊外にあるソクソン県の地方です。以前、この村は手作業稲作をしていました。しかし、近年、ハノイ市の農業発展奨励センターはマイディン村の指導部と連携して、近代的機械を農業に導入してきます。これにより、この村の農民は耕地の面積を拡大し、大きな田んぼを作って、高い収益を得ています。マイディン村に住む農民、グェンバンバクさんの家庭は15ヘクタールの農地面積をもっていますが、かつてはバラバラで広く分散していましたが、ハノイ市の農業発展奨励センターの提案のおかげで、彼の家庭はほかの農家と連携して、耕地の整理をやり、機械化による稲作を導入しました。バクさんは次のように語りました
(テープ)
「農業の機械化のおかげで、村の農民は協力して、大きな水田を造りました。水利システムも発展されました。こうした成果により、農民は以前と比べ苦労しないですみます」
また、マイディン村人民委員会のレダンミン副委員長は農業機械化事業への投資額は15億ドンで、その中で、収穫機、耕運機、水揚げポンプなどの購入に充てられます・農業の機械化は著しい結果をもたらしています。農民は稲作で肥料を使用したり、田んぼの草とりをしたり、収穫期に籾を運搬するだけです。ミン副院長は次のように語りました
(テープ)
「農民の苦労を軽減し、生活レベルを向上させるため、農業の機械化を促進しています。現在、ベトナム各地は農業機械化を積極的に行っています。村の農民は農業協同組合や農家グループを作って、土作りサービス、肥料サービス、植物栽培サービスなどの様々な方式を通じて、農業を発展させています。」
農業の械化のおかげで、マイディン村の農民は農業へのコストを削減しました。村の指導部は農業サービスを提供する農業協同組合を設立しました。ハノイ市の農業発展奨励センターのグェンバンチセンター長は次のように語りました
(テープ)
「新農村作り運動指導委員会は19の目標を掲げ、その中で、農業労働力人口を30%に削減するという目標があります。我々は田植え機を購入して、農民に提供しました。そのおかげで、農民家庭は連携して、大きな田んぼを作り、農業協同組合を設立して、高い収益を得ています」