(VOVWORLD) -2024 年の人道月間が5 月 1 日~ 31 日にかけて、全国各地で開かれました。
「人道の旅 - 愛を与える」をテーマにした今年の人道月間は、社会的に最も弱い立場にある人々を支援する上で、人道活動の展開における各レベルの赤十字協会の懸け橋としての役割を確認するものとなりました。
2024 年の人道月間に、各レベルの赤十字協会は様々な活動を効果的に展開し、各部門、機関と人民各層の応援と参加を得ました。例えば、南部ソクチャン省で、社会団体や個人は直接的な形で、または 「0 ドン市場」を通じて、貧困者を支援し、貧しい家庭や枯葉剤の被害者に多くの生活用品や車椅子を贈り、学生に奨学金を支給しました。
ベトナム赤十字協会中央委員会のブイ・ティ・ホア会長 |
中部高原地帯テイグェン地方にあるダクラク省で、同省の赤十字協会は半寮制、あるいは、全寮制の幼稚園と小学校のキッチンを建設したり、貧しい人々のために家屋を修理したり、チャリティハウスを新築したりすることなどを行いました。ダクラク省の赤十字協会のアユン・フオン会長は次のように述べました。
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「ダクラク省の赤十字協会はスポンサー、支援者、各団体と協力して、貧困世帯や社会的弱者などに、価値のある贈り物を提供し、彼らが貧困状態から脱出できるように原動力を作り出しています」
一方、中部沿岸地方ダナン市で、同市の赤十字協会は地元の病院と連携し、およそ1000戸の貧しい世帯に無料健康診断と医薬品の提供を行ったり、「貧しい子どもや障害児への栄養支援」、および、困難な状況に置かれている幼稚園や小学校のキッチンの建設・改修を行ったりしました。
特に、今年の人道月間の目玉となるのは、FPTオンラインサービス株式会社が運営するオンラインスポーツプラットフォーム「vRace」などで展開された「仁愛の100 万歩」というキャンペーンです。このキャンペーンは56日間で実施され、およそ10万人の参加者を集めました。ベトナム赤十字協会中央委員会のブイ・ティ・ホア会長は次のように語りました。
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「私たちは70万キロメートルを歩む予定でしたが、実際に250万キロメートルを達成しました。また、このプログラムを通じて約 70 億ドン(約4千3百万円)が動員されると見込んでいましたが、実際に140 億 ドン(約8千6百万円)を集めました。これは非常に良い結果だと思っています」
今年の人道月間に、チャリティハウスが提供された北部山岳地帯ソンラ省マイソン県の住民の一人は次のように語りました。
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「私の家族は農地が少なく、安定した仕事に就けないので、生活費を賄う収入が十分に得られません。赤十字協会からの支援を受け、家を建てることができました。ソンラ省の赤十字協会と支援者の方々のご協力に心より感謝申し上げます」
2024年の人道月間は貧しい人々や社会的弱者たちの支援を効率化し、社会保障の確保や社会共同体の団結の強化に寄与していると言えます。