(VOVWORLD) -これらの外国人たちにとって、ダナン市はまるで第二の故郷のようですので、誰もが、ダナン市での疫病対策に貢献したいのです。
中部ダナン市で暮らし働いている多くの外国人は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けていますが、自分のお金、または、募金運動を行ったお金で、現地の貧しい人々に必需品を買ってあげました。これらの外国人たちは、ダナン市をまるで第二の故郷のように思い、誰もが、ダナンでの疫病対策に貢献したいのです。
ダナン市で2年間にわたって、英語教師として暮らし働いているイギリス人のマイケル・ハリスさんのボランティアグループにはイギリス人、アメリカ人、カナダ人など多くの人から含まれています。マイケル・ハリスさんは「ダナン市は、現地で暮らし働いている外国人に有利な条件を作り出してくれたので、とても素晴らしい都市である。そこで、市民たちがパンデミックを乗り越えるために、なにかを助けたくなった」と明らかにしました。
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「私は、他の人々を助ける方法を見出すため、フェイスブック上で、外国人たちを含むグループを設立しました。その後、私たちは、外国人もベトナム人も多くの人々からの支援を受けましたよ。」
このボランティアグループは、支援者から数百キログラムのおコメの他、必需品、医療用マスク、手洗い消毒液などを受け取り、新型コロナ対策に努力しているダナン市ハイチャウ区在住の人々に提供してきました。グループの一員であるイギリス人のフィリップ・ホルトさんは次のように述べています。
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「ダナン市は、社会的距離の確保措置や、幾つかの感染地区の封鎖など様々な対策を講じています。それを見て、私はかなり安全だと感じています。ダナン市の行政当局は、私たちのような外国人を含む現地住民に気を配っています。ですから私は心配しません。ダナン市は早期に、パンデミックに勝つと信じています。」
マイケル・ハリスさんのボランティアグループの他、ダナン市在住の多くの韓国人、フランス人、アメリカ人などが、コミュニティのために積極的な慈善活動を行っています。彼らは、ダナン市を初めとするベトナムが早々新型コロナを食い止めるように期待するからです。