ダラット市内の花園

数日前から、市内の装飾・美化運動が始まりました。ラムビェン広場では、ベトナム地図が描かれた大きな青い球が設置されました。これは、ダラット花生産経営企業「Hasfarm社」の構想によるものです。

一方、宿泊施設や、レストラン、娯楽施設、企業なども装飾や、スタッフ訓練などの活動を進めています。ダラット市の当局は、来客の安全を絶対的に確保するために、あらゆる措置をとるとしています。

ダラット市人民委員会のトン・ティエン・サン委員長は、「観光客を目指す商品とサービスの不正な値上げ行為への取り締まりを強化する」とし、次のように明らかにしています。

（テープ）

「近年、不正な値上げ行為が排除されました。これは当局の強固な措置や、市民と企業の認識によるものです。特に、この問題に関する市民の認識が高まっています。現在、市内には1800か所の宿泊施設があるので、観光客の需要を満たすことなできます。」 

今年のダラットフラワーフェスティバルの際に、12件の大規模な活動や、30件以上の対応活動が行われます。同時に、ダラットの花と花生産・経営部門をPR・顕彰する活動もあります。 組織委員会によりますと、今年は多くの民間企業・団体・個人が実行作業に参加し、その総費用の60％を負担します。

ダラット市第5町人民委員会のグエン・ニュ・ビェト委員長は、「地元の企業と団体から20億ドン（約1000万円）を募った」と明らかにし、次のように語りました。

（テープ）

「私たちは、町の装飾や、食品安全衛生の確保などに力を入れています。また、不正な値上げ行為防止対策として、関連各機関と連携して、商品とサービスの価格管理を強化します。」 

組織委員会によりますと、今年のフェスティバルは多くの新しい点があります。これらは、新しい空間、新しい内容、文芸公演の新しい演出などとしています。

特に、日本と韓国の代表も参加します。したがって、フェスティバルの際に、「韓国文化デー」というイベントも催される予定です。ダラットフラワーフェスティバル2019が成功し、国内外の観光客に深い印象を与え、ダラット市の知名度の向上などに貢献することが期待されています。