ハノイの投資誘致作業

(VOVWORLD) - 10年前の2008年に拡大されたハノイは投資誘致面で多大な成果を収めてきました。国内外の企業の投資はハノイの発展事業に積極的に貢献していると評価されています。

2008年~2017年期において、ハノイの投資総額は2000兆ドン(約10兆円)となっています。特に、2017年のその投資額は2008年と比べ、3倍増加しました。市内の企業数は23万社であり、全国トップとなっています。近年、ハノイは、ハイテクや、銀行・金融、観光、インフラ整備、不動産などを中心に国内外の投資誘致を進めています。

ハノイの投資誘致作業 - ảnh 1   ハノイが投資誘致のためにインフラ整備を進める

従って、経済成長率や、市民の平均年収も急増しています。VCCI=ベトナム商工会議所のブ・ティエン・ロック会頭は、「現在、日本や、韓国などからベトナムへの投資は増加の傾向にあるが、ハノイは魅力的な投資先と見られている」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「ハノイは効果的に投資振興活動を行っています。市の指導者らは常に、企業と同行して、企業の困難解決に力を入れています。これらは投資誘致に効果をもたらしています。」

今後、ハノイは知的経済発展や、IT情報技術の導入、第4次産業革命のメリットの活用、スタートアップなどを進め、労働生産性の向上を図っていく方針です。計画投資局のチャン・ゴック・ナム副局長は次のように明らかにしました。

(テープ)

「ハノイは広いので、関心を集める分野も広いです。例えば、インフラや、交通網、駐車場、浄水、排水、ごみ処理などです。今後、これらの分野への投資をアピールしていく計画です。」

これまで収められてきたハノイの成果は、首都の強みを示すだけでなく、投資誘致政策の正しさを立証するものと評されています。また、これは、ハノイが新しい成果を収めていくための基礎ともなります。そして、今後も、ハノイがさらに多大な成果を達成していくのは間違いないでしょう。

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