(VOVWORLD) - 今月に入り、全国各地で、5月19日のホーチミン主席生誕128周年記念日を祝う様々な活動が行われています。その中で、ハノイ郊外のドンモー地方 にある「ベトナムの各民族の文化観光村」で開かれた「ベトナム文化におけるハスの花」という写真展や「5月のハスの花とホーチミン主席」と題するプログラ ムがあります。
今月19日と20日の両日、この写真展とプログラムは「ベトナムの各民族の文化観光村」の「文化村3号」というエリアで開催されましたが、このエリアは、ホーチミン主席に関わる活動の開催場所や、ベトナムのシンボルとみられるハスの花の栽培地です。
「ベトナム文化におけるハスの花」写真展で、観客は各種のハスの花の美しさを観賞できます。「ベトナムの各民族の文化観光村」管理委員会のグエン・タイン・ソン委員長は次のように明らかにしました。
(テープ)
「今回、私たちは文化大学の写真家クラブと連携して、ハスの花にちなんだ50枚の芸術写真を選んで、出展しました。これらの写真はハスの花の深い美しさを表現するものですが、これらを通じて、観客はベトナム文化の美しさを実感できます。これらの写真は色んな角度からとったもので、ハスの花の魂を生き生きとして伝えています。」
この写真展のほか、ハスとハスの花に関わる製品の見本市も行われました。先ほどのソン委員長は次のように明らかにしました。
(テープ)
「私たちは、伝統職業村の優れた職人らを招いて、ハスとハスの花に関連する食べ物や、飲み物、製品、記念品などを紹介しました。例えば、ハス茶や、ハスの実の砂糖漬け、ハスの花の模様を持つ陶磁器などです。」
一方、「5月のハスの花とホーチミン主席」と題するプログラムで、ハノイ文化大学の学生たちや、中部高原地帯テイグエン地方の各少数民族の人々は文芸公演を行い、ホーチミン主席を讃えるとともに、テイグエン地方の人々のホーチミン主席への敬愛を表明しました。このプログラムは観客に深い印象を与えたとされています。