党建設と綱紀粛正、党の指導能力の向上の続行

(VOVWORLD) -10月4日、ハノイで、グエン・フ・チョン書記長の主宰の下、ベトナム共産党第13期中央委員会第4回総会が開幕しました。
党建設と綱紀粛正、党の指導能力の向上の続行 - ảnh 1グエン・フ・チョン党書記長

開会演説で、チョン書記長は党建設・綱紀粛正を強化する主張を強調しました。また、党建設・綱紀粛正は政治的思想、道徳、ライフスタイルの退化を防止し、党の指導能力と戦闘力の向上につながり、共産党、国の発展に寄与するとしています。

チョン書記長によりますと、ベトナム共産党の指導はベトナム革命のあらゆる勝利を左右する第一の要素です。党建設と綱紀粛正は常に党と社会主義制度の死活問題です。この10年、ベトナム共産党中央委員会は党建設と綱紀粛正のため多くの決議と決定を発布しました。

第13回党大会は清廉で強靭な党建設と政治システム作りを目指す基本的な任務を打ち出し、その中で、第11期と第12期党中央委員会第4回総会の決議を引き続き実施することを強調しました。第13回党大会の決議を実施するため、今回の第13期党中央委員会第4回総会は「党建設・綱紀粛正の強化、政治的思想、道徳、ライフスタイルの退化の防止を目指す主張、目標、任務、対策を討議しています。チョン書記長は次のように語りました。

(テープ)

「今後も、第13回党大会の精神を基礎に、党建設と綱紀粛正を政治システム建設と両立させ実施すると共に、政治的思想、道徳、ライフスタイルの退化、汚職行為と断固として戦う必要があります。これを基礎に、情勢と原因を正しく強化した上で、目標を設置し、適切な解決策を出さなければなりません」

このように語ったチョン書記長は「ベトナム共産党中央委員会がこれまでに打ち出した決議を基礎に、汚職を始め、不正行為の防止対策を研究、補充するよう」要請し、次のように語りました。

(テープ)

「今後も、引き続き第12期党中央委員会第4回総会の決議を効果的に実施すると共に、任務に応じた十分な能力、品性、威信を備えた幹部、特に戦略的レベルの幹部の養成に集中すること、政治思想を目指す活動や批判と自己批判の質的向上を行うこと、法律、体制、政策の完備に力を入れること、汚職や不正行為と断固として戦うことなどに関する任務や対策を優先的に行う必要があります」

演説の締めで、チョン書記長は総会の代表に対し、党中央委員会の決議や結論に関する報告を完備させるため、責任感を高め、討論に積極的に参加するよう提案しました。


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