文化スポーツ観光省は映画局に対し、関連各機関と連携して、8月革命と独立記念日75周年を記念する映画上映ウェークを共催するよう指導しました。

今回の映画上映ウェークに紹介される映画はドキュメントリー映画、アニメもあります。しかし、各地方で新型コロナウイルス感染症が制圧された場合、この映画上映ウェークが開催されるとしています。もちろん、このイベントを開催するにあたり、新型コロナ予防に関する規定を順守しなければなりません。

また、現在、ハノイでは8月革命と独立記念日75周年を祝うための２つの展示会が開かれています。その中で、ベトナム軍事歴史博物館で、「8月革命・歴史の輝かしい節目」をテーマとした展示会が開催され、300点もの写真、資料、品々が紹介されています。ベトナム軍事歴史博物館のレ・ブー・フイ館長は次のように語りました。

（テープ）

「『8月革命・歴史の輝かしい節目』をテーマとした展示会で紹介されている品々の中にはベトナム民主共和国が設立された直後に発布された公文書や資料があります。これを通じて、人間の基本的権利と東南アジア地域において、初の民主共和国の地位を確立しました」

これと同時に、国立歴史博物館では、『独立の日　9月2日の』をテーマとした展示会が開かれています。展示会では150の写真、資料、品々が紹介されています。この機に、国立歴史博物館はいくつかの個人や協力者が寄贈した品々を受け取りました。

また、先頃、ハノイで、ベトナム共産党機関誌「タップ・チー・コン・サン」( Tap chi cong san )は情報通信省やハノイ市人民委員会と協力して、「2020年の独立の星」をテーマとした特別な文芸交流会を行いました。この交流会で、多くの歌手が有名な歌を歌うと共に観衆と交流をしました。

ホーチミン市も8月革命と独立記念日75周年を記念するイベントを行います。特に、9月2日の独立記念日に、ホーチミン市では花火大会を開催します。

全国各地で8月革命と独立記念日75周年を記念する様々な活動を行うのは全国民が8月革命の歴史的意義を理解してもらうだけでなく、人々の精神のよりどころを豊かにすることでしょう。