(VOVWORLD) -10日間にわたり行われたガン国会議長の欧州歴訪には50件の活動があり、成功したと言えます。
グェン・ティ・キム・ガン国会議長率いるベトナム国会代表団は、3月28日から4月8日のヨーロッパ歴訪を終えて、9日午前、ハノイに到着しました。モロッコ 、フランス、欧州議会の訪問とIPU=列国議会同盟第140回 総会と関連会議への出席を果たしたこの訪問は、前向きな成果を収め、地域と世界の試練解決に対するベトナムの積極的、かつ、主体的な役割を示し、国際社会におけるベトナム国会の地位向上に寄与するとされています。
10日間にわたり行われたガン国会議長のヨーロッパ歴訪には50件の活動があり、成功したと言えます。
効果的、かつ、実質的な会合
今回の歴訪でガン国会議長は多くの国と2国間会合を行いました。モロッコとフランスを訪問期間中、ガン国会議長はこの2カ国の指導者と会談や会見を行いました。これらの会談や会見が効果的、かつ、実質的に行われ、ベトナムとモロッコ、及び、ベトナムとフランスとの関係強化に寄与しました。
ベルギーで、ガン国会議長はEP=欧州議会、EC=欧州委員会の代表と会合を行い、ベトナムとEU=欧州連合とのFTA=自由貿易協定の早期締結を促進するための措置を討議しました。これらの席で、ベルギーとEPの指導者はこの協定の早期締結を支持する意向を表明しました。
ベトナム国会の役割と地位向上
EPの訪問後、ガン国会議長はカタールの首都ドーハで、IPU=列国議会同盟の第140回総会に出席しました。討論会で、ガン国会議長はIPUの役割を高く評価し、IPUの主張や決議は加盟諸国の発展に大きく寄与してきたと強調しました。
また、ガン議長は「ベトナムは常にIPUの責任のあるメンバーになり、IPUと他の加盟国と共に、IPUの決議や構想を履行し、世界の平和づくりと持続可能な発展に寄与すると明らかにしました。
会議の枠外で、ガン国会議長はカタール、ロシア、イラン、スリランカ、グルジアなどのIPU加盟諸国の指導者と個別会合を行いました。
ガン国会議長の今回の歴訪は成功を収め、ベトナムと各国の議会間の協力に寄与し、国際の場におけるベトナムの地位を確立することでしょう。