(VOVWORLD) - 5月末になると、ベトナムの学校は夏休みに入っています。子どもたちが楽しい夏休みを過ごすための様々な取り組みが展開されています。
ホーチミン市では、市内の少年会館が、習い事の教室や、自然と歴史の探検を目指す旅などを企画しています。同会館のズオン・ドゥク・ミン副館長は次のように語りました。
(テープ)
「私たちは、ナム・カット・ティエン国立公園やヴォン・ソアイ エコ地区などで日帰りの遠足も数日にわたる遠足も行う予定です。これらの遠足を通じて、子ども達は自然の美しさを楽しむと共に、地元の人々と交流することができます。また、ホーチミン主席の故郷を訪れる旅も行います。」
一方、中部ダクラク省の少年会館は、子どもの夏休みに対応するため、施設と設備の面でも教師の面でも整備を進め、多くの習い事教室を開いています。同会館のイ・コア・クパ館長は次のように語りました。
(テープ)
「習い事教室のほか、軍隊生活体験コースや、自然体験コースなどいろいろな活動を行う予定です。これらは子どもの成長に良いと思います。」
一方、ハノイでは、ハノイサッカークラブは、プロのサッカーに接するチャンスを子どもに与えるため、プロの選手と練習するコースを開いています。このコースに参加している中学校2年生のフォン君は次のように話しています。
(テープ)
「このコースに参加できて楽しいです。そして、前より元気になります。僕は週4、5回ぐらい周りの友だちとサッカーをしていますが、夏になると、サッカーのほか、バドミントンや水泳も楽しんでいます。」
そして、ハノイの各少年会館も、子どもたちが楽しい夏休みを楽しんで、体力的にも知識的にも成長するために、多くの習い事教室やプログラムを行っています。