(VOVWORLD) -旧正月テトを控えて、質の高い農産物を提供するため、農業農村開発省所属農業貿易振興センターは、13日から22日にかけてハノイ市ホアンコックビエット通りで、「2020年子年の春見本市」を開催しています。
この見本市では、120のブースが設けられ、全国各地の郷土料理を展示し、販売しています。それらは、北部クアンニン省の鶏肉、イカと豚のひき肉をすり身にして油で揚げた「チャー・ムック」、モックチャウ省の無農薬野菜、お茶、乳製品、蜂蜜、トウエンクアン省の干し竹の子、きくらげ、バックカン省の春雨、中部クアンガイ省のニンニク、南部フーコック島の豚肉、海産物、ヌクマム、テイェンザン省の各種果物などです。見本市の来場者らは、安全かつ質の高い農産物、食品を購入する傍ら、各地方の独特な文芸を楽しむこともできます。
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「展示ブースは、多様な食品を展示しています。それぞれの商品には、食品表示がついてありますね。」
「今年の展示ブースはまとまっているので、来場者らが、商品を選びやすいです。」
春の見本市は、各企業が、農林水産物、特産品の消費を促進すると同時に、安全な高品質商品を出荷させるチャンスとなっています。それを通して、それぞれの地方におけるメリットとなる農業製品、非農業製品、サービス業を発展させる「一村一品」運動の宣伝活動を促進することになっています。
農業貿易振興センターのホアン・バン・ズ副センター長は次のように明らかにしました。
(テープ)
「2020年に、農業貿易振興センターは、見本市や、貿易振興会議を通して、『一村一品』運動を集中的に宣伝することになっています。近日中に、私たちは、各企業や各地方に、ハノイ市とホーチミン市などにおいて商品の紹介活動を補助してゆきます。」