民族大団結の力を活用するベトナム共産党

(VOVWORLD) -生前、ホーチミン主席は「党内の団結を自らの瞳のように」と言いました。
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1932年2月3日の創立以来、ベトナム共産党は正しい路線により、民族大団結の力を効果的に活用してきました。一方、生前、ホーチミン主席は「党内の団結を自分の瞳のように」と言いました。また、「団結・団結・大団結。成功・成功・大成功」というホーチミン主席の言葉は団結の非常に重要な役割を示していると言えます。

団結はすべての成功のもと

ホーチミン国家政治学院所属共産党歴史研究所の元所長であるグェン・チョン・フック( Nguyen Trong Phuc) 博士は「創立以来、ベトナム共産党は常に民族の大団結の力を十分に認識した」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ) 

「ベトナム共産党が創立された1930年2月に、党の綱領の概要と戦略を採択されましたが、その内容は短いです。より重要なことは当時の革命を指導する政党の構造が完備された上で、徐々に実践に見合う政策や主張を策定したということです」

ベトナム共産党が創立されてから、民族大団結の力は日増しに発揮されてきました。ですから、ベトナムの素晴らしい伝統とマルクス・レーニン主義の科学的方向性、及び、民族大団結に関するホーチミン主席の思想が結合されたのです。

革命のあらゆる時期において、ベトナム共産党は民族大団結の力の活用を通じて、指導能力と戦闘力の向上に配慮してきました。2016年に行われたベトナム共産党第12回大会は「民族大団結はベトナム革命の戦略的路線であり、祖国建設防衛事業における重要な原動力でもある」と言明しました。

共産党は民族大団結の核心的役割を担う

ハノイ国家大学所属人文社会科学大学のファム・スアン・ハン( Pham Xuan Hang) 博士は「ベトナム共産党が指導しているベトナム革命には人民の支持や貢献を抜きにして語ることはできない。現在の国の情勢下において、党は民主主義的、公開の精神を示し、社会の検証、人民の監視を受ける必要がある」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「現在の段階において、民族大団結の力を集めるように、共産党は民族大団結に核心的な役割を担わなければなりません。民族大団結の力は国内の力に決定的な意義を持っています」

党は人民と密接に結びつける

ベトナムで、唯一の政党は共産党であり、人民各層の代表を集める組織でもあることから、自らの使命を果たすように、共産党は人民と密接に結びつける必要があります。共産党の民族大団結の政策は人民の合法的、かつ、正当な権利の保護を基礎に制定、履行されています。ベトナム祖国戦線中央委員会所属祖国戦線研究所の元所長であるブイ・スアン・ドゥク( Bui Xuan Duc) 博士は次のように語りました。

(テープ)

「民族大団結は社会における各階級の利益が調和のとれたものを基礎に構築されるべきです。これは政治や革命事業における大団結です」

ベトナム国民はベトナム共産党が今後も引き続き民族大団結における核心的役割を担うことを望んでいます。民族大団結の力を発揮することにより、ベトナム共産党は指導能力を向上させることができることでしょう。

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