会議の様子（写真：VGP/ Quang Hieu）

15日、ハノイで、ベトナム科学技術省、オーストラリア外務貿易省、IDIA=国際インベンション・イノベーション発展連盟の共催により、科学技術・インベンション・イノベーションに関する会議が行われました。

グエン・スアン・フック首相を始め、ベトナムの共産党、政府、各省庁、機関、地方の指導者、及び、世界各国の専門家、指導者、IDIAを含め、国際諸組織の代表多数が参加しました。

この会議は2021年～2030年までの経済社会発展戦略を集中的に作成する最中に開かれたものです。これはベトナムの経済社会発展の方向に関するインベンション・イノベーションに携わっている各国と国際諸組織の専門家のアドバイスを受けるチャンスとなります。その中で、科学技術・インベンション・イノベーションが新しい柱として知られています。

これらの専門家は経済モデルの転換に経験がある専門家であることから、彼らが寄せられる意見は2021年～2030年までの経済社会発展戦略の作成に大きく貢献しています。

会議で、グエン・スアン・フック首相は「ベトナム共産党と政府は常に国の発展において、科学技術の重要な役割を認識している」と強調するとともに「新しい要求に答えるため、ベトナムは今後も科学技術とインベンション、イノベーションを経済発展のための重要な柱とみなしている」と明らかにしました。また、これまで、ベトナムはインベンションとイノベーションで活躍している世界各国の協力と支援を受けている」と述べました。

会議で、参加者らは、科学技術の役割を分析するとともに、韓国を含め各国の経験を紹介しました。その他、科学技術・インベンション・イノベーションを促進するためのイニシアティブや、ソリューションを提案しました