(VOVWORLD) -この機に、ハノイとホーチミン市などの大都市で様々な記念活動が行われます。
今年の4月30日の南部完全解放祖国統一記念日と5月1日のメーデーにあたり、ベトナムの生徒、学生と職員、公務員などの労働者は5日間の連休が取れます。この機に、ハノイとホーチミン市などの大都市で様々な記念活動が行われます。
その記念活動の幕開けとして、ホーチミン市では市内の中心地グェンフエ通りの歩行者天国、ドンコイ通り、そして、労働文化宮殿で写真展が行われます。
その中で、「ホーチミン市・44年間のダイナミックな発展と国際社会への参入」をテーマとした写真展はかつての民族解放闘争に勇敢に参加したホーチミン市の市民の他、この40年における著しい発展を反映するものです。
一方、「故郷の海と島」と銘打った写真展ではベトナムの海と島の美しい風景とそこに住んでいる漁民や駐屯している人民軍の幹部、兵士の生活を物語っています。サイゴン大学の学生グェン・ティ・ゴック・アイン( Nguyen Thi Ngoc Anh) さんは次のような感想を述べました。
(テープ)
「これらの写真展で紹介されている作品は見事で、生活の様々な角度を反映しています。これを通じて、ホーチミン市を含め、ベトナムのことを誇りに思っています」
これと同時に、ホーチミン市では音楽コンサート、スポーツ大会、花火大会が行われます。一方、ハノイで行われている記念活動の中で、観衆の注目を集めるのは「1975年の春:大本営からドクラップ宮殿まで」をテーマとした写真展と「レ王朝時代における科挙試験の合格者への授賞儀式」をテーマとした写真展です。
その中で、「1975年の春:大本営からドクラップ宮殿まで」をテーマとした写真展は1968年から1975年までの抗米救国闘争に最高の指導者がいた2つの有名な歴史遺跡を紹介しています。
その他、ハノイ郊外にあるベトナムの各民族の文化観光村では様々な文化活動が披露されました。