集中隔離施設へのサービス提供を確保

(VOVWORLD) - ホーチミン市の新型コロナウイルス感染症との闘いへの支援を強化するため、建設省は政府の指示を実施し、特別作業部会を設立しました。

現在、その作業部会はホーチミン市を含め南部各省での仮設病院と隔離施設の建設を積極的に進めています。また、既存の集中隔離施設の生活必需サービスの提供を確保することも重要な任務と見做しています。

建設省の特別作業部会の主要な任務は、ホーチミン市をはじめ南部各省と連携して疫病予防対策活動における問題を適時に解決することや、これらの地方の仮設病院と隔離施設を建設するために補助すること、各地方での建設工事を促進すること、首相指示第16号/CT-TTgに沿った社会的距離措置を適用している地方での公益サービスを確保することなどです。同作業部会のホアン・ハイ副部長は次のように明らかにしています。

(テープ)

「仕事や、食事、休息の場を一か所にすることが作業部会の活動の効果向上を目指すものです。また、建設活動を維持・促進しながらも疫病予防対策の規定を確保しなければなりません。建設活動に参加する企業や、個人、機関は疫病予防対策に関する規制を厳守する必要があります。さらに、労働条件を確保することも重要です。作業部会は移動を最小限にする方針を打ち出しています。」

現在、建設省の特別作業部会は南部各省での建設資材市場の動き、および、発電・給水・廃棄物処理、集中隔離施設へのサービス提供などの状況の監視に当たっています。先ほどのハイ副部長は次のように明らかにしています。

(テープ)

「我々は南部各省での建設資材市場の動きを監視していますが、現時点まで、価格や、供給源などの面で、異常はありません。多くの地方で、建設工事が一時停止となっているので、建設資材に関する需要が減っていますが、価格は安定しています。」

同作業部会と各地方の努力により、現時点まで、複数の仮病院と集中隔離施設は工事が完了し、使用可能となっています。これは、新型コロナとの闘いに多大に貢献をすると評価されています。

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