(VOVWORLD) - サンフロンティアは、今回の覚書の締結を契機に、日本とベトナムの発展に寄与するために、人的・文化的交流を通じて相互理解を深め、両国の未来に向けた人材育成を一層強化する方針を掲げています。
先ごろ、都心オフィスビル事業やホテル・観光事業などを手掛けるサンフロンティア不動産株式会社は中部港湾都市ダナン市のドンアー大学との間で、「ベトナムの若者への日本における教育・就労機会提供に関する相互支援協力」に関する覚書を締結しました。これは、日越外交関係樹立50周年を記念して行われた日越経済フォーラムで、ファム・ミン・チン首相と日越両国の政府高官代表団の立ち合いのもとで調印され、相互の支援と協力の意志を示すものです。
サンフロンティアは、今回の覚書の締結を契機に、日本とベトナムの発展に寄与するために、人的・文化的交流を通じて相互理解を深め、両国の未来に向けた人材育成を一層強化する方針を掲げています。
ダナン市は経済成長が著しく、観光地としても知られています。サンフロンティアは、2015年に現地法人を設立し、住宅の開発・管理・運営を通じて地域社会への貢献を行っています。
今年10月には、SFヒューマンサポート株式会社を設立し、日本での就労・教育・支援を目的とした連結子会社を始動しました。この取り組みは、ベトナムを中心とするアジア諸国の若者に向けた人材育成と供給を加速させるものです。
SFヒューマンサポートは、今回の覚書に基づき、日本語学習や基礎研修、在留資格申請サポートなどを通じて、従業員のキャリアアップを支援すると同時に、ドンアー大学では学生向けにキャリアパス設計を進め、相互の支援協力が展開される見通しです。