(VOVWORLD) -25日と26日の両日、ハノイで、ホーチミン共産青年同盟中央委員会の開催の下、「国のデジタル化事業における若い知識人の役割を活用する」をテーマにした第4回ベトナムグローバル若手知識人フォーラムが行なわれました。
これは若い知識人グローバルネットワークを強化すると同時に、国のドイモイ刷新事業の目標に従って、若い知識人の知識・技術移転に関する方向を定めることを目指すものです。
2018年に設立されてから、ベトナムグローバル若手知識人フォーラムは年次活動として開催され、世界各国に在住しているベトナム人若い知識人の知恵と経験を国の発展事業に活用することを目的とし、これらの知識人の誘致・活用のための措置などを提案してきました。
今回のフォーラムでは「デジタル化とグリーン成長向けの技術改新のためのソリューションとイニシアチブの開発」や、「科学の研究・教育・転換」、「政策とビジネスモデルのデジタル化」、「今日の生活における人工知能」などが主要議題となりました。
また、フォーラムで、国内外のベトナム人若い知識人らは、自らの貢献と使命について話し合ったほか、生産性の持続可能な向上や、医学研究、都市開発、生産経営活動でのデジタル化などにおける科学技術の開発、インベンション・イノベーションの導入を集中的に討議しました。
設立されてからこれまで、このフォーラムには国内外に住むおよそ640人の若い知識人が参加してきました。彼らは415件の提案を出してきましたが、これらは、1000人以上のメンバーを有するベトナム若い知識人グローバルネットワークの構築や、機器・自動化・ハイテク農業・循環経済と持続可能な発展・教育・疾病管理・ハイテク医療・青少年などの問題を研究する科学グループづくりなどに関わるものです。これらの提案は好評を得て、国内外のいくつかの学術研究助成基金から支援を受けてるということです。