ご機嫌いかがですか、皆さん。

タオです。

ハノイはさわやかな風の日が続いています。皆さんのお住まいの町はいかがですか？

６月に入り、赤い火炎樹や紫のバンランが咲き誇り、夏の風情が漂っています。今日の音楽散歩道では夏の情景を表わした曲をお届けします。

はじめに、Lam Truongの歌声で「思いであふれる夏」（Mua he ki niem）をどうぞ

「送別会の後、急ぎのキスの後

私たちが一緒に夏の雨に歩いていた記憶は

僕にとっとてずっと残っていた

君の目は夏の日差しがあふれていて

まるで、あの年の夏から生じた私たちの愛のようだ」

お聴きいただいた曲は「思いであふれる夏」でした。

では次に、Doan Trangの歌で「黄色の日差し、青い海水とあなた」(Nang vang, bien xanh va Anh)をどうぞ。

風は、私のもつれた髪をからかっている

海の青い水は、白い砂を優しくキスしている

万物が太陽を楽しんで迎えている

ずっと、私のそばにいると約束してね

お聴きいただいた曲は「黄色の日差し、青い海水とあなた」でした。

おしまいはQuang Vinhの歌で「緑の夏」(Mua He Xanh)をどうぞ

「竹橋の上を飛んで回る鳥の群れ

緑の夏は僕の足元を連れて

故郷のメロディーを呼び交わす蝉の声

堤防でどうしり寝ている牛

子供の瞳の中に輝く夏」

お聴きいただいたのは「緑の夏」でした。

いかがでしたか、みなさん。今回は、夏の情景を歌った曲をお届けしました。今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。