音楽散歩道
お元気ですか、皆さん、トゥーハです。
今日のこの時間はベトナムの声放送局の歌舞団の男性歌手ダンズォンさんの歌声をご紹介します。ダンスォンさんは北部ハイズォン省で生まれました。子供の頃から 作曲家になるという夢を追いかけ、中学生になるとハノイにやって来ました。その後、ハノイ音楽院の大学院で民族楽器一弦琴ダンバウの演奏を学びました。そして1992年からは同大学院の声楽科の学生となりました。現在、ダンズォンさんはベトナムの声放送局の歌手として活躍しています。彼の歌う歌は故郷、祖国、共産党戦士を讃えるものです。ではダンズォンの最初の歌「べトナム、私の故郷」をお聞きください。
「私たちの故郷を訪れてほしい
青い海は、はるか かなたまで広がっている
波は自然を讃える歌を歌う
船は帆をあげて沖合いに向う
英雄は輝かしい歴史をいろどっている」
ダンスォンさんはべトナムの革命時代を叙情的な調べにのせて表現する歌手と言われています。これらの歌の多くは1970年代に作曲されましたが今なおダンスォンさんの歌声はベトナム人の老若男女を問わず愛されています。そんなダンスォンの歌、続いてはべトナム民族の敬愛する故ホーチミン主席を讃える曲「ホーチミン主席、必勝の信念」をどうぞ
「ベトナムは永遠にホーチミン主席の恩を思う
ホーチミン主席の名はいつまでもベトナムの山河と共に生きている
ホーチミン主席、貴方の名前は最も素晴らしい名前
ホーチミン主席は必勝の信念」
ではダンスォンのおしまいの歌は「新しい日のメロディー」をお送りします。
「新しい日のメロディーが祖国の流れに響き渡る
私の愛する国は永遠に存在する
べトナム主義共和国
新しい広い道を歩んでいる
君の輝かしい瞳
君よ、新しい日のメロディーが聞こえるだろうか」
いかがでしたか、みなさん、今日は当放送局歌舞団の
男性歌手ダンスォンの歌をご紹介しました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。また来週のこの時間をお楽しみに。ごきげんよう。