ソン リスナーの皆さん、新年明けましておめでとうございます。ソンです。

タオ タオです。どうぞよろしくお願い致します。今年2022年の最初のおしゃべりタイムの時間です。今年も、新型コロナウイルス感染症はいまだ収束していませんが、リスナーの皆様にとって、良い年になりますようにお祈りいたします。

ソン ベトナムは旧暦でテトを迎えるため、今は普通の日です。寅年はまだまだ先ですが、2022年の新年を迎えるにあたり、皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。これからも、引き続き私たちの日本語放送をお聴きいただき、受信報告書をお寄せくださるようお願い致します。

タオ ではここでお便りの紹介を始めましょう。始めは、新年最初の放送に向けた千葉県ちょうし市の・とみた・としあきさんからのメッセージです。

「ベトナムの声日本語放送 御中。

ベトナムの声日本語放送のみなさま、明けましておめでとうございます。

皆々様にとりまして2022年が素晴らしい年となりますことを願っております。

今年のベトナム旧正月「テト」は、9連休になるかもしれない、というニュースを見ました。これが実現すれば、長い休暇を楽しむことができそうですね。それまでに、なんとかコロナの感染状況が落ち着くとよいですね。ベトナムの声放送のみなさま、リスナー諸氏のご健勝をお祈りしております。」

ソン とみたさん、メッセージありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

次に、兵庫県ひめじ市の・ラジオネームM4さんからの2021年11月3日消印のお便りをご紹介します。

「放送開始当初はサイドの強い混信があり、ニュース冒頭部分は非常に聞き辛いコンディションだったのですが、徐々に混信は気にならなくなり、番組後半になると比較的安定した受信状態となりました。冬季になると特に高い周波数のコンディションが悪化するのですが、9840kHzに関しては受信に耐えられる状態が続いているようです。

ところで今冬はインフルエンザが大流行すると巷では云われていますが、ベトナムでのインフルエンザ予防接種はどのように行われているのでしょうか?何とか職域接種が出来そうなのですが、日本以外ではそれ程までに予防接種は実施されていないのかもしれません。」

タオ M4さん、お便りありがとうございます。なるほど、M4さんがおっしゃる通りですね。ベトナムでは、「職域接種」は全くないと言っても良いかも知れません。

ソン そうですね。これまでに子どもがよくかかる病気の予防接種は、医療施設だけで実施されました。でも、新型コロナウイルス感染症が大流行しているこの頃では、12歳から18歳までの生徒たちは病院や医療施設の他にも、学校でも新型コロナウイルスのワクチン接種を受けることが出来るからです。

タオ ところで、ベトナムでは、冬になって「風邪をひくのは当たり前」と考えられていますので、事前にインフルエンザ予防接種を受ける人もいますが、その数は極めて少ないようです。

ソン そうですね。私たちは一般のインフルエンザ予防接種を行う習慣はありませんね。

タオ では次に、神奈川県かわさき市の・おいかわ・かずあきさんからの2021年11月28日のEメールをご紹介します。

「ベトナムの声放送日本語課スタッフの皆さま、こんにちは。

今日の9840KHｚは良好なコンデイションで受信することができました。

この報告書は１１月２８日に書き上げているものなのですが、１１月２７日に、ベトナム残留日本兵とその家族にフォーカスした小松みゆきさん著書の「動きだした時計」に関するオンライントークに参加して有意義な時間を過ごすことができました。その中でハノイが漢字で「河内」と書くことが話されていました。私はこれまでハノイに漢字の地名がついていることを知りませんでしたがベトナムは中国と陸続きで隣接しており長い歴史の中で様々な文化的影響を受けているからだと感じました。

ハノイの他にもホーチミンなどの地名にも漢字があるのでしょうか？番組で紹介していただければ幸いです。

ソン おいかわさん、Eメールありがとうございます。ベトナムでは20世紀に至るまで、 隣接国の中国の漢字文化の影響を受けたことで、公式文書は「漢文」 で記されていました。そこで、人名、地名などは漢字で表記されていました。

タオ そうですね、現在のベトナム語の文字はアルファベット表記ですが、ベトナム語は中国語の影響が強く、漢字由来の言葉がたくさんあります。

北部港湾都市ハイフォン市の夜景

ソン 人名も地名も殆どが漢越語となっています。例えば、地名のホーチミン市は「胡 志明」、北部のカオバン省は「高平」、ハイフォン市は「海防」と書かれています。

では次に、宮城県仙台市の・あきば・ひろゆきさんからの2021年11月24日消印のお便りをご紹介します。

「ハノイ便りでは、コロナ禍において読書を推奨しているとの話がありました。日本では、コロナ禍において、飲み会の自粛、イベントの自粛、外出の自粛、旅行の自粛とあらゆることが自粛するよう求められ、またそのような報道も多く、気持ちが滅入ることが多かったですが、読書のように自粛の機会だからこそできることもあることに気付かされました。そういえば私も、自粛で家にいることが多かったので、ラジオを聴く機会が以前より増えた気がします。発想の転換も必要ですね。」

タオ あきばさん、お便りありがとうございます。そうですね、「自粛」は新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐ為の効果的な対策とされていますね。

ソン あきばさんだけでなく、他のリスナーの皆さんも、自粛で家に居る時間が多くなることでしょう、その間に、私たちの日本語放送を聞くなどして、楽しい時間をお過ごしくださいね。それでは本年もどうぞよろしくお願い致します。

タオ そして、ご意見やご感想をお寄せください。それでは、リスナーの皆さんお元気で！