(VOVWORLD) - リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽とともにお送りするおしゃべりタイムの時間です。
ソン リスナーの皆さん、こんにちは、ソンです。
タオ こんにちは、タオです。皆さんお元気ですか?早いものですが、あっという間に、3月になりましたね。
ソン こちらハノイの
毎年3月はベトナム西北部独特の花「バン」が咲き誇るシーズンです。 |
季節は、春の最中であり、暖くなっています。皆さんのお住まいの街はいかがでしょうか?
ではここでお便りの紹介を始めましょう。初めに、岐阜県岐阜市の・はっとり・せいじさんからのEメールをご紹介します。
近年、バン花はハノイにも植えられています。 |
「ベトナムの声日本語放送スタッフの皆さんこんにちは。前回、35年振りにお便りをインターネットのホームページの感想にコメントしたリスナーです。
貴局にお便りをしてから、急にBCLを始めた頃の自分を思い出して
ハノイ市内にある「バン」の花の並木は市民の撮影スポットになっています。 |
みました。初めて貴局を聴いたのが1975年でした。当時の受信証にはベトナム民主共和国と印刷されており、その2年後には社会共和国と朱色のスタンプが押されてありました。その頃は10代で、ラジオを聴くことが楽しくて仕方なく、国内の民放ラジオから始まり海外の日本語放送を片っ端から聴かせていただいていました。当時は世界的に短波放送が盛んな時期であり、混信の中から目的の放送を探しだすことができただけで小躍りするくらい喜んでいました。その頃は、各局が発行する受信証がうれしくて、その反動で継続してレポートを飽きもせずに送っていました。
貴局からはA5サイズの用紙に英文で受信証と共に日本語タイプのお手紙が同封されていました。当時はブルーのインクを使用されていました。思い起こして当時の受信証を探してみたところ、48年の歳月を物語るように用紙の隅が赤く日焼けをしており、保存をきちんとしておけば良かったと後悔しています。
本日、貴局で唯一のリスナー参加番組のおしゃべりタイムを聴かせていただきました。どこかで聞いたことのある人たちの名前が紹介されており更に親近感を感じました。今度、ゆっくりと貴局を聴いて報告書を送りたいと思います。1975年の受信証と手紙、1977年の受信証と当時のペナントの写真を送ります」
タオ はっとりさん、Eメールありがとうございます。1975年からのVOVの受信確認書をちゃんと保存してくださったことを知り、本当に嬉しくて、感動していますよ。
ソン このことは、VOVに対するリスナーの皆さんのご厚情を示すことでもありますね。
タオ そうですね。ベトナムの発展にともない、VOVの日本語放送番組の受信確認書は以前と比べすっかり変わっています。薄いベリレターの代わりに、カラフルな厚い紙のベリカードになりました。
ソン 現在は、ベトナムに住んでいる各民族の伝統衣装シリーズのベリカードが発行されています。
タオ はっとりさん、これからも私たちの日本語放送をお聴きくださり、お便りをお寄せ下さいね。
では次に、山梨県にらさき市の・はしもと・けんじさんからのEメールをご紹介します。
「 私は趣味でBCL(放送聴取)を47年行っておりまして、主に海外短波放送を聴かせて頂いており、貴局の放送も47年前から聴かせて頂いております。
日本は新型コロナウイルスにより緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発令があり、国内旅行や海外旅行などはなかなか出来ない状況となっておりましたが、現在では全て解除され、海外からの観光客も増え、今までの生活に戻りはじめております。今回、受信報告書1986年以来の受信報告書となりますの37年ぶりとかなり久しぶりとなります。
今日は貴局の番組を興味深く拝聴させて頂きました。クアンビン省の観光開発のお話を大変興味深く聴かせて頂きました。まず驚いたのは「洞窟愛好家」という方々がいらっしゃることをはじめて知りました。日本ではベトナム観光旅行といえば、ハロン湾クルーズやホーチミン、ハノイ観光が知られており、日本から比較的近いということで、妻とも「行ってみたいね」と話をしていましたが、コロナパンデミックやウクライナ紛争に伴う物価高により、海外旅行もなかなか行き辛い世の中になっている状況ではありますが、今後、ぜひベトナムを訪れたいと思います。今日は洞窟探検ツアーというとても面白そうなツアー開発をされているお話をご紹介してくださりありがとうございました。とても興味深かったです。今後も新たな面白い観光ツアーが開発されることが楽しみです」
ソン はしもとさん、Eメールありがとうございます。先ほどのはっとりさんと同じように、30年以上経っての受信報告書をお寄せいただきましたね。これからもよろしくお願いします。
タオ ところで、はしもとさんは旅行に興味があるようですね。毎週水曜日の放送番組「ベトナムディスカバリー」では、ベトナム全国各地の観光スポットを紹介しますので、どうぞお楽しみください。
ソン ベトナム旅行では、美しい自然や、長い歴史、文化遺跡などの鑑賞のほか、あっさりした味の美味しいベトナム料理を味わうことができ、是非はしもとさんご夫婦にもベトナム旅行を楽しんでいただきたいですね。
では次に、神奈川県横浜市の・なつめ・まことさんからの1月5日消印のお便りをご紹介します。
「最近、20数年ぶりにBCLを再開し、久しぶりに貴局を聴きました。受信状態がとても良く番組が楽しめました。やさしい内容でわかりやすかったです。17年前にホーチミン市を旅行したことがあり、とても楽しかったことを思い出しました。定期的に番組を聴いていくつもりです」
タオ なつめさん、お便りありがとうございます。偶然ですが、本日のおしゃべりタイムでは、最初のはっとりさん、次のはしもとさん、そしてなつめさんも久しぶりに、私たちの日本語放送をお聴きくださいました。本当に嬉しいことですね。
ソン 確かに。今年は、ベトナムと日本の国交樹立50周年を記念する年です。この記念すべき年にあたり当放送局では、ベトナムと日本との関係に関する特別番組を開設しています。この番組は毎週日曜日に放送されています。
タオ そこで、提案ですが、なつめさんは、17年前にホーチミン市を旅行したことがあり、楽しかった思い出が一杯あることでしょう。越日関係の特別番組のために、ベトナムへの思いや憧れ、印象的なことなどを織り交ぜたエッセイを是非お願いします。
では次に、福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみとさんからの1月4日消印お便りをご紹介します。
「日越or越日外交関係樹立50周年おめでとうございます。
日本とベトナムとの50年間の友情の小さな架け橋として私もいちリスナーとしてこの50周年をお祝いしたく思います。振り返れば、戦中、戦後の混乱期、貴国ベトナムの声は私のラジオで最初に聴取した1983年から丁度40年前になりますね。日越の友好の絆がより深く太く強固になりあらゆる意味でアジアの中で最も親交の深い国ですね」
ソン ほかむらさん、お便りありがとうございます。外村さんと同様に、私たちも日本とベトナムと50年間の友情の小さな架け橋として、我々二国関係の益々の発展をお祈りするとともに、リスナの皆さんにベトナムについてさらに理解してもらえるように、放送番組の充実に取り組んでいます。
タオ 外村さんとリスナーの皆さん、今後もご協力をよろしくお願いします。
今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。
最後に、お名前だけでもご紹介させて頂きます。
・ 宮城県わくやちょうの・たけだ・おさむさん
・ 東京都としま区の・おがさわら・たかしさん
・ 岐阜県みの市の・ひらの・せいいちさん
・ 三重県くわな市の・みつなか・ひろあきさん
・ 福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみとさん
・ 福岡県北九州市の・きのした・ひろみちさん
・ インドからのSiddhartha Bhattacharjeeさん
・ タイ在住のすずき・ただしさん
・ 中国浙江省のLu Dacheng さん
それでは今日のおしゃべりタイムはこの辺で。来週また、お聞きいただきましょう。