(VOVWORLD) - リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽とともにお送りするおしゃべりタイムの時間です。
ソン リスナーの皆さん、こんにちは、ソンです。
タオ こんにちは、タオです。皆さんお元気ですか?こちらハノイは、盛んなセミの鳴き声も聞こえ、夏本番を迎えています。
ソン そうですね。40度を超える日もあって、本当に蒸し暑い季節が続いています。 ところで、来る6月3日~4日まで、東京・代々木公園イベント広場で日越外交関係樹立 50 周年記念事業「ベトナムフェスティバル2023」が開催予定です。
写真提供:インターネット |
タオ 開催期間中、ベトナムと日本の歌や踊り、伝統料理のお披露目会、水上人形劇など様々な活動が行われる予定です。開催時間は両日ともに10時~20時までですが、開会式は3日11時からの予定です。入場は無料です。
ソン リスナーの皆さんご都合がよろしければ、ぜひお越しください。
ではここでお便りの紹介を始めましょう。はじめに、新潟県じょうえつ市の いまい・やすしさんからのお便りをご紹介します。
「VOV 日本語放送の皆様、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
日本語放送のアドバイザリースタッフでいらした小松みゆきさん のお話と、リスナー4名の方々のお祝いメッセージで構成され た『VOV 日本語放送60周年記念特別番組』を興味深く 聞かせていただきました。
小松さんと日本語放送の関わりが、アナウンサーのマイさんとの会話だったとは初めて知りました。出会ってまだよく知らないベトナム人から『日本語放送の手伝いをしてくれませんか?』といきなりお願いされても、そんな義理もないし、『荷物運びを手伝ってくれ』とは訳が違います。そう簡単に『イエス』と返事できる内容ではありません。でも、それを小松さんはお受けされました。30年の長きに 渡り、日本語放送のお手伝いをされました。それが縁という ものなのでしょうね。
今の日本語課に、小松さんのようなアドバイザリースタッフが参加されているのか私は知りません。小松さんのようなスタッフがいらっしゃれば、日本語放送の大きな力になり、内容もより充実するのは間違いありません。
日本語放送60周年、まことにお祝い申し上げます。 私が貴局を聞き始めたのは、ほんの8年ぐらい前からですが、70周年、80周年、いや、100周年を迎えられるようお祈りします」
タオ いまいさん、お便りありがとうございます。私たち、日本語放送のスタッフは長年にわたり、お手伝いいただいた小松さんのご苦労への感謝の気持ちでいっぱいです。
ソン そうですね。小松さんは、日本語課の新しいスタッフの育成、日本語原稿の修正などのシニアアドバイザーとして大活躍でしたね。現在の日本語課には、日本語原稿を修正してくれる日本の方がいらっしゃいます。これからも、日本の皆さんのご協力、とりわけリスナーのご応援によって、VOVの日本語放送はさらに維持、発展していくものと私たちも期待しています。
タオ 私も同感です。
ソン では次に、静岡県浜松市の とやま・よしひろさんからのお便りをご紹介します。
「 ベトナムの声の皆様こんにちは。お元気ですか?3月のレポートとなります。
こちらでは、春の気配を感ずる今日この頃ですが、そちら南国ハノイをはじめベトナム各地ではいかがでしょうか? それからいつも返信をお送り下さり、ありがとうございます。
さて、それでは感想を述べさせて頂きます。まず、今日はあまり良くない受信状態でした。少しフェーディングの影響を受けて所々聴きづらいところがありました。それから次に、ニュース は貴国の政治・経済が分かり、大変な活動をされていると思っています。由にベトナムは益々発展すると確信しています」
タオ とやまさん、お便りありがとうございます。夏本番となるこの時期、ハノイは蒸し暑い日々が続いています。幼稚園および小・中・高校の生徒たちは、5月末まで勉強してから、長い夏休みを迎えます。
ソン 私たちは、ベトナムのことを理解していただくうえで、とやまさんにとってお役に立てばたいへん嬉しく思います。これからも、引き続きお聴きくださり、お便りを寄せ下さいね。
タオ 次に、岐阜県みの市の ひらの・せいいちさんからのEメールをご紹介します。
「ベトナムの声日本語放送の皆様、こんにちは。
ベトナム北部モクチャウ高原の茶畑 |
番組の感想では3月17日の「経済フォーカス」の時間を拝聴して、ベトナム産コーヒーのブランド化の促進について興味深く拝聴しました。この中ではコーヒーの輸出が世界第2位になった点、品質の向上と今後の展望、課題について短い時間ながらも知ることが出来ました。やはり農業国、そして熱帯の国だけに貴国は多くの農作物を生産することが出来ると感じさせられました。私は残念ながら普段から余りコーヒーを飲むことはありませんが、私の知る限りですが、コーヒーと言えばどうしてもブラジルの印象が強く感じております。貴国ではコーヒー以外に紅茶や茶の栽培は行われているのでしょうか?」
茶葉の収穫 |
ソン ひらのさん、Eメールありがとうございます。ひらのさんはベトナムの紅茶や茶の栽培に興味をお持ちのようですね。お茶はベトナムの輸出農産物の主力の一つとなっていますよ。
タオ 現在、ベトナム全国の63の省・市のうち、34の省・市でお茶を栽培しています。全国の栽培面積は約13万ヘクタールにものぼります。ベトナムの茶産業は経済的に大きな価値をもたらすだけでなく、雇用創出、農民の生活改善に寄与していますね。
ソン そうですね。お茶の栽培面積の7割は、北部の丘陵と山間部が占めています。 残りは中部テイグエン地方などにあります。
タオ ベトナムのお茶は、国内で大量に消費されるかたわら、74か国に輸出されています。パキスタン、中国・台湾、ロシア、インドネシア、なかでも中国はベトナムのお茶の大規模な輸出市場となっています。
ソン 国内では、主に生茶と乾燥茶葉が消費されていますが、輸出用の茶は主に紅茶です。ベトナム人にとって、お茶は日常生活に欠かせない存在ですね。食後に飲まれるだけでなく、人が集まるところでは必ずお茶が振る舞われます。
タオ ですから、ハノイなどでは、街の路上にある茶屋を目にしますよ。冬の季節には温かいお茶、暑い夏には、氷を入れた冷たいお茶「チャダー(TRA DA)」をよく飲みます。
ソン 確かに、ベトナムのお茶の特徴は渋みが強いことです。ひらのさん、チャンスがあれば是非一度味わってみてくださいね。
今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介させて頂きます。
・ 北海道いしかり市の うえだ・ともはるさん
・ 宮城県仙台市の あきば・ひろゆきさん
・ 宮城県わくやちょうの たけだ・おさむさん
・ 東京都こがねい市の たかすぎ・しんごさん
・ 東京都ひがしくるめ市の ほそや・まさおさん
・ 東京都としま区の おがさわら・たかしさん
・ 神奈川県ふじさわ市の かとう・のぶやさん
・ 神奈川県かいせい町の かわせ・かずひささん
・ 新潟県新潟市の いしぐろ・たかしさん
・ 山梨県にらさき市の はしもと・けんじさん
・ 静岡県浜松市の とやま・よしひろさん
・ 福岡県北九州市の てらおか・あきよしさん
・ 福岡県北九州市の きのした・ひろみちさん
・ 長崎県長崎市の ふるかわ・はやとさん
・ 鹿児島県鹿児島市の あんどう・かずあきさん
・ インドからのMadhab Chandra Sagour
・ インドからのANAND MOHAN BAINさん
それでは今日のおしゃべりタイムはこの辺で。来週また、お聞きいただきましょう。