3月14日のおしゃべりタイム

リスナーと共におしゃべりタイム (14/03/2013)

リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。

ゴック こんにちは、ゴックです。

アン こんにちは、アンです。

ゴック アンさん、3月に入り、ベトナム・日本国交樹立40周年を記念する活動が活発になってきましたね。

3月14日のおしゃべりタイム - ảnh 1
日本人形の展示会

アン
そうですね。例えば、日本のパントマイム公演、人形の展示会、植樹祭などイベント続きですね。

ゴック そうですね。これらの活動は市民の注目を集め、両国国民間の相互理解の深化に寄与すると評価されていますね。

アン ええ。リスナーの皆さん、私たちはこれらの活動を「ベトナム・日本国交樹立40周年」の特集コーナーでもご紹介してゆきますので、どうぞお聞きになって下さいね。また、ホームページにも掲載されていますので、どうぞアクセスしてくださいね。

ゴック では、お便りを紹介しましょうか。初めに東京都、足立区のあいかわ・おさむ さんからの2月16日送信のメールをご紹介します。

「ハノイでは、テト休暇も過ぎ、会社も学校も平常に戻っていますね。テト特別番組、興味深く楽しませていただきました。今日の放送で、テト休暇をスタッフの皆さんがお取りになり、録音番組のためでしょうか、いつもの冒頭の「ハノイの天気は晴れ。最低気温が22℃、最高気温が26℃」とのアナウンスがなく、不思議な感じを持ったのはわたしだけではないかと思います、(*^_^*)。

今週14日の木曜日には、主治医の指示で先週妻が受けた「組織検査のPET検査」の結果を聞きに行きました。その結果ですが、嬉しいニュースが待っていました。妻はガンのレベルが4B(手遅れ)で5年後生存率が10%未満と診断されておりましたが、今回、患部のガン細胞が死滅しているとの診断を受けました。まだまだこれから患部、転移した患部の切除手術をし、そのうえで抗ガン剤投与をするという治療が続きますが、現時点での最悪の事態は免れたようで嬉しい限りです。主治医も『7回にわたる抗ガン剤投与に耐えたから、奇跡が起きたんだよ。嬉しい報告ができ医師としても嬉しい』と言ってくださいました。

アンさんを初めスタッフの皆さんの励ましがどれほど心の支えになったことか、本当にありがとうございました。心より御礼も申しあげます。妻が完治するのがいつになるかはまだ分かりません。道半ばです。でも、これからもわたくしの日々の生活に心の癒しや明日への糧を与えてくれるのは、貴局ベトナムの声日本語放送の番組だと思います。これからも仕事・家事・病院への見舞い等を日々こなし行きますが、貴局を聴き、心が凄く落ち着き、平安になる、そういうひとときがあるのは幸せであると思います。ベトナムの首都ハノイからの『温かく家族的な雰囲気が一杯の、そしてゆったりとした時の流れを感じさせる番組』をこれからもよろしくお願いいたします。」と書いてくださいました。

アン あいかわさん、お便り、有難うございます。奥さんの健康状態が改善されて、本当によかったですね。私たちもとても嬉しいです。是非、奥さまに私たちからのお祝いの言葉をお伝えしてくださいね。

ゴック あいかわさんも奥さまも本当にすごいと思います。奥さんが難病と戦い勝つ一方、あいかわさんは家事、会社の仕事、奥さまの介護などでとても大変ですが、一番困難な時期をともに乗り越えていますね。これは、ベトナムの言い方で、「頑強不屈な精神」によるものではないかと思います。

アン そうですね。私も似たような経験がありますので、共感できます。父が脳出血で倒れ、長年ねたきり生活を送っていました。病人がいる家庭内の雰囲気は決して明るいとは言えませんね。でも、現在、あいかわさんはそうした状況を乗り越えていますね。これからも頑張ってください。

ゴック そうですね。遠いベトナムにいる私たちも親しい友人として応援しています。

アン 次に、神奈川県、川崎市の おいかわ・かずあきさんからの2月21日受信のメールです。

「ベトナムの声放送日本語課の皆さん。こんにちは!旧正月テトが一段落した様子ですね。貴局のテトの特別番組を楽しく聞かせていただきました。今年は越日国交樹立40周年の記念すべき年です。両国が平穏無事に良きパートナーとして発展していければと祈っております。ところで、私は薬剤師という職業柄、ベトナムの医療について関心があります。日本では患者が医療機関から発行された処方箋をもって調剤薬局にいって薬を調剤してもらう医薬分業が進んできていますが、ベトナムではどうなのでしょうか?医薬分業などの医療事情について紹介していただけないでしょうか」とのお便りでした。

ゴック おいかわさん、お便りありがとうございます。おいかわさんのご質問についてですが、ベトナムも日本と大体同じやり方だと思います。

アン そうですね。患者が病院に行って、診断を受けたあと、お医者さんから、処方箋をもらって、その病院の調剤部に行って、薬を受け取るというシステムのことですね。

ゴック でも、各病院が全ての種類の薬品を持っていません。特別な薬品をもたない病院もあります。その場合、患者は街の薬局で買わなければなりません。もちろん、医師の処方箋は欠かせませんが・・・

 アン そうですね。さて、ベトナム医療事情についてですが、これは話が長くなるので、ベトナム紹介かハノイ便りでご紹介します。しばらくお待ちくださいね

ゴック では、次に、 群馬県、渋川市の鈴木・よしかず さんからの3月8日のメールをご紹介します。

「今日(8日)は気温が高いのですが、風が強く砂埃や杉花粉が多く飛んで外へ出られません。一昨日の受信ですが報告書としてお送りします。日本の憲法は戦後制定されてから改正された事はありません。ベトナムの現行憲法は何年に制定されたのですか。制定されてから何回改正が行われましたか。改正案の追加内容や改正内容の承認手続きはどの様に行われるのですか。越日国交樹立40周年に寄せられた中村様のエッセイは素晴しい物でした。

子供の時から作文が苦手な私は思っている事を纏め上手く文章に出来ません。恥を書くのは多いのですが。話を変えまして「川」をテーマとした歌の特集を放送して頂けませんか。群馬県の中央部を利根川という大きな川が流れています。我が家からも近く私が子供の頃には洪水も有りました。ベトナムの川の洪水対策は進んでおりますか 」とのお便りでした。

アン 鈴木さん、お便りありがとうございます。鈴木さんのご質問に順番にお答えします。ベトナムの最初の憲法は1946年に当時のベトナム民主共和国の国会が制定したものです。その後、1959年憲法、1980年憲法、1992年憲法もあります。1992年憲法、つまり、現憲法は2001年12月25日に改正されました。

ゴック そうですね。現憲法が改正されるのは今回が2回目です。さて、改正の手続きについてですが、最初に国会は憲法改正案作成委員会を設立します。その委員会は改正案を作って、国会に上程します。国会は、この改正案を全国民に紹介、説明し、国民の意見を集約します。改正案作成委員会と国会常務委員会は国民の意見をまとめて改正案に盛り込みます。その後、国会全体会議に上程します。

アン 国会会議で投票を行い、議員少なくとも3分の2が賛成したら、成立します。以上の手続きとなります。

ゴック 如何でしたか、鈴木さん。今後もご質問がありましたら、どうぞお寄せくださいね。さて、鈴木さんのリクエストについてですが、リクエスト音楽を担当するトゥ・ハーさんに伝えます。どうぞお待ち下さい。


では最近お便りとメールをお寄せくださった方々をご紹介します。

・       北海道おびひろ市の・たかはし・よしひろ・さん

・       北海道あさひかわ市の・たけい・あきら・さん

・       福井県福井市の・にしむら・としや・さん

・       茨城県かさま市の・いなば・たかし・さん

・       千葉県さくら市の・みずいけ・たかお・さん

・       千葉県ちょうし市の・かとう・すぐる・さん

・       埼玉県かわぐち市の・せき・かずたか・さん

・       埼玉県さやま市の・もりい・しんいちろう・さん

・       東京都くにたち市の・さかもと・てつひろ・さん

・       東京都ひがしくるめ市の・ほそや・まさお・さん

・       神奈川県よこはま市の・おかもと・ひろかず・さん

・       神奈川県かわさき市の・おいかわ・かずあき・さん

・       岐阜県かいず市の・たなか・まさと・さん

・       富山県たかおか市の・こまち・ひでひこ・さん

・       福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみと・さん

・       滋賀県おおつ市の・なかこうじ・かうお・さん

・       中国のLi Jin Dong さん; Li Ming さん; Jonathan Shortさん  などの方々です

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