ベンチェ省: 新農村作りにおける復員軍人の役割


南部メコンデルタ地域にあるベンチェ省はベトナム新農村作り運動のモデルとなっています。特に、同省に住む軍人復員は故郷の建設事業に大きく寄与してきました。


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ベンチェ省復員軍人が地元の活動に積極的に参加(写真:Wada)

ベンチェ省、ジョンチョム県、チョウビン村を訪れるならば、この地方の大きな変貌を目の当たりにすることができます。大きな用水路にかかる新しい橋が開通し、村と結ばれる全ての道路が舗装されました。

村の道路を拡張するため、地元の復員軍人協会は住民に対し、自分の土地を提供するよう呼びかけました。これにより、村につながる数十キロメートルの道路が改修、拡張されました。

チョウビン村党委員会のダオバンホイ委員長は次のように語りました

(テープ)ong hoi

「この3年、ベンチェ省の復員軍人協会は省内の25の村を対象にした新農村作り運動に積極的に参加してきました。同協会は住民に対し、村の文化会館の建設のために、自分の土地を提供するよう呼びかけました。そのほか、同協会は水利施設や道路拡張工事に積極的に寄与してきました」

これまでにベンチェ省の復員軍人協会は村の道路舗装、80本の橋建設工事に参加するだけでなく、45億ドンを援助し、新農村作り運動の全ての活動に積極的に寄与してきました。

特に、同協会の会員らは貧困解消という目標を掲げ、貧困解消クラブ、貧しい復員軍事への支援基金の設立などの様々な措置を効果的に実施してきました。これにより、同省の貧困率は20%減少しました。

ベンチェ省復員軍人協会のビイタインコイ副会長は次のように語りました

(テープ)ong khoi

「新農村作り運動は私たちにとって極めて重要な意味を持つものです。ですから、我々はこの運動に力を入れています。現在、ベンチェ省の住民の生活が著しく改善されました。」

ベンチェ省の復員軍人協会は故郷建設事業に大きく寄与することでしょう

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