(VOVWORLD) - ベトナムの党と国家は常に、民族大団結を、国を発展させる主要な原動力と見なしています。
既にお伝えしましたように、11月18日の「ベトナム祖国戦線の日」91周年と「民族大団結の祭り」18周年を記念するにあたり、全国各地で様々な記念活動が行われています。全国民が疫病の抑制と経済の回復という二重目標の実現に全力を尽くしている背景の中で、民族大団結の強化はより大きな役割を果たすと言えるでしょう。
ハノイ郊外のホアイドゥク県の「民族大団結の祭り」に参加しているチョン党書記長 |
ベトナム共産党のグエン・フ・チョン書記長は、「国際社会におけるベトナムの威信はかつてないほど高まっている」と述べました。これは、全国民がベトナム共産党の指導の下、一致団結して、かつての民族解放事業と現在の建設発展事業のために全力を尽くしていることによるものです。
ベトナムの党と国家は常に、民族大団結を、国を発展させる主要な原動力と見なしています。そのため、ベトナムでは、民族や宗教、階級などを問わず、国民は全員が団結しあい、国の建設発展事業に力を注いでいます。民族大団結の重要性を認識したベトナムの党と国家は、民族大団結を目指す多くの政策や主張を出しました。民族大団結のシンボルであるベトナム祖国戦線は多くの競争運動を行うなどにより、これらの政策や主張の展開に力を入れており、人民各層の応援を受けています。特に、この2年、新型コロナ禍において、ベトナム祖国戦線の各競争運動は疫病との闘いに大きく役立っていると評されています。
ベトナムの党と国家は民族大団結を強化するために、「人民の、人民による、人民のための法治国家づくり」を目指しています。この取り組みにより、国民は、国の運営や、国の重大な課題などに主体的に参加するとともに、自分の意見や願望を自由に出しています。各レベルの行政府は、国民との対話を頻繁に行い、国民の意見を大切にしています。
また、国は国民の物心両面での生活水準の向上に力を入れており、特に、貧しい人や体の不自由な人など社会の弱者に特別な関心を寄せています。これにより、党と国家に対する国民の信頼が日増しに高まっており、この信頼は民族大団結の強化に弾みをつけていると言えるでしょう。